2019-08-01 Thu
夏休み中でお休みの子が多かったのと、パソコンによる棋譜解析の指導を受けたい子が臨時で参加してくれたのとで、いつもと少し違う感じの教室になりました。教室内での対局はなるべく緊張感が出るように、毎回トーナメント形式にしています。
しかし、トーナメントで早々に負けてしまうと、その後の対局はどうも緊張感に欠けます。
そこで、今回、教室内レーティングシステムを開発しました。
サッカーのFIFAランキングや、チェスの公式記録や、将棋倶楽部24などでも採用されているイロレーティングシステムです。
結構複雑な計算方法なので、説明は省きますが、
ざっくりいうと、相手とのレーティング差によって、勝敗によるポイント変動が異なるシステムです。
ほぼ現在のメンバーになった4月25日以降の全記録を入力しましたが、まだ、対局数が十分でないようで教室内での強さの序列を正確に表していないような気がします。
今回から、レーティング戦として、レーティングトップ10の子と、トップ10に入っていないのがおかしい子の対局をトーナメントと別に行ってもらうことにしました。トップ10の子が負けるケースもあれば、返り討ちにするケースもありました。
徐々に実際の実力に近づいていくと思います。
ちなみに、将棋のプロ棋士のレーティングをイロレーティングシステムで計算したサイトもあります。
http://shogidata.info/list/rateranking.html
ご興味のある方はご覧ください。藤井聡太七段ってもうこんなにレーティング高くなっているんですねw
教室内の対局がより盛り上がるように、レーティングシステムを活用していきます。
レーティングから教室内の級も算出できるようにする予定です。
