2018-08-24 Fri
20名の参加でした。小5の息子の語彙力が著しく足りないことが数か月前に分かり、数か月前から毎日少しずつ息子と言葉の学習をしています。
祖父母と一緒に居たりする子は、語彙力豊富な子も多いですが、普段接するのが子供同士だけで、本を読まなくてあまりしゃべらない男の子だと、語彙力が不足している印象です。
語彙力が不足していると、せっかく思考力があっても、わからない言葉があるために本の内容が理解できなかったり、良い話の意味がわからなかったりと、かなり損をすることが多いです。
小学生の内に語彙力を鍛えるのはとても大事で、教室にも語彙力不足している子はいるかもしれないので、最近はなるべく毎回、わからない言葉が出てきたら説明するように心がけています。
今日は「価値」という言葉の意味が出てきました。子供たちに価値という言葉の意味を聞いてもわかりませんでした。
私が教えようと思って、「価値の意味はね~」と説明しようとして詰まりました。
とりあえず、「価値がある=より良い」というような説明をして、将棋の手を金額に換算して比較し、価値のある手を説明しました。
小学生にわかるように「価値」を説明するのは難しいと思いました。家で息子と語彙の学習をするときは小学生用の電子辞書を使うので、それで調べてみると「価値」=「値打ち」と書いてあったですが、もっとしっくりくる言いかえはできるような気がしています。
価値とは何か? 良ければ、お家で考えてみて、良い答えがあれば是非教えてくださいw

【トーナメントの優勝者】
上級優勝 優勝 4級 R.F君
上級敗者復活① 優勝 5級 Y.A君
上級敗者復活② 優勝 11級 D.T君
中級 優勝 11級 R.T君
中級敗者復活① 優勝 10級T.T君
中級敗者復活② 優勝 11級K.T君
初級 優勝 12級 Y.Aちゃん
初級敗者復活① 優勝 15級K.S君
※今回の優勝で14級昇級
初級敗者復活② 優勝 15級T.S君
【詰将棋検定】
3級合格
5年生K.S君
5級合格
5年生D.I君
6級合格
5年生D.T君
9級合格
2年生Y.S君
今日大盤の問題でトラブルが発生しました。
日頃見た将棋の局面や本などから、教室で解説したい局面の画像を残しておいて、それを教室の前にちょっと見直して、みんなの前で説明しています。
ところが、しっかり考えられていなかったようで、盤の前で説明しながら、説明したい内容とは違う手が思いついてしまいました。
そうなるとパニックです。私が良い手と説明したい手が悪手になってしまえば、話が根本から変わってきます。
焦って混乱していると、Y.A君が受け手に気づいてくれて、一応私の説明したかった良い手は良い手ということで残りました。
力がついているなと実感しました。
ただ、多分、局面は私の写し間違いで、先手にもう一枚くらい銀あたりの持ち駒があったのだとは思います。