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2016年7月14日 将棋教室
19名の参加でした。

今回新たな試みとして、
教室開始前に集まってくれた子達による
「子供の、子供による、子供のための詰将棋講座」を開催してみました。
今までは個別指導形式だったのですが、教える側の人数が少ないので、1手詰の形がわかっている子達には、
大盤を使って一緒に3手詰の基礎を指導してもらいました。
今日は2パターンやったので次回は別のパターンを勉強して、何度も繰り返し勉強していきます。
講師は二段の6年生K君にお願いしました。
K君は、できた子を褒めてあげたりと、とてもやさしい先生をしてくれました。


初級クラスは前回まで二回で八枚落ちを棒銀で破る戦い方を勉強したので、今回は、
それを平手でどう生かすかについてお話ししました。
平手の方が好きな子も多いので、駒落ちと平手を交互に勉強していこうと思います。
初級の子には、棋力差のある一方的な展開の棋譜が良いので、将皇を棒銀で完膚なきまでに叩きのめす棋譜を紹介しました。
また、今日は駒の価値についてもお話しました。この考え方は基本なのでしっかりマスターして欲しいです。
次回は今回の話の復習をしたあと、少し応用の話もしていきます。


中級クラスは、前回に引き続き形勢判断の勉強をしました。
中盤の考え方、駒得している時にどうやって勝ちやすくしていくかについての私の考えをお話しました。
また、終盤のお互いの攻めの速度の考え方も話しました。一回で全部理解するのは無理だと思いますので、
何度も繰り返しやっていこうと思います。
お互いの攻めの速度を計るには、詰将棋の力が大事です。まずは、詰将棋検定5級位までの合格を目指してほしいです。


上級の子達は、プロの序盤から、知っていないと損する定跡についてお話ししました。



【詰将棋検定の合格者】
二段合格 5年生K君
ついに二段合格まできました。K君が三段に合格したら、詰将棋検定の全面改訂をしようかと考えています。
詰将棋の力ももっと鍛えてほしいですが、理解力が高いので先日お話しした動画視聴などをすると、
すぐにコツをつかんで大きく棋力が伸びるのではと思っています。

8級合格 4年生Y君
お引越しで、次回が最後となります。短い期間でしたが、とても真剣に将棋に取り組んでくれました。
東京は将棋するのに、とても恵まれた環境です。道場など通ってみるともっと棋力が伸びると思います。

【賞品付駒落ちトーナメント】
上級優勝 5年生S君
週末の大会に上級で出たいと言っていました。私は「まだ大変かも」とは話したのですが、
本人は上級の子達がどのくらい強いのか感じてみたいそうです。
そういうチャレンジ精神は素晴らしいと思います。勝ち負け気にせず、時間切れでも良いので、時間全部使って
自分が納得いくまで考えてきてほしいです。そういう経験がS君を更に上のステージにあげていくのだと思います。

中級優勝 4年生R君
中級では頭一つ抜けて強いので、本当は今日は上級で出てもらおうと思っていたのですが、欠席の子がいたために、急きょ中級で出てもらいました。次回は、上級で参加してもらいます。たかが将棋です。負けても何にもなくならないので、
上の級の子相手に思い切りぶつかっていってほしいです。
初級優勝 4年生E君
数回前に、お兄さんが優勝して少し遅れをとった感じだったのですが、ようやく優勝できました。
とても嬉しそうでした。14級に昇級してもらいます。

どうぶつしょうぎトーナメントは、3年生D君が優勝しました。


賞品についてですが、今まではなるべく将棋連盟のショップなどで将棋関連グッズを買っていましたが、
値段が高く、満足度が低いので、連勝賞以外の トーナメントの賞品については、将棋関連にするのを諦めました。

子ども達が喜び、かつ、保護者の方に迷惑ではないものという視点で賞品を選んでいます。
今日は、ドラえもんのグッズにしました。
夏休みになると、参加人数が減るので、トーナメントはお休みになると思います。

トーナメント進行の都合で、来るか来ないかわからない子がいると、とても困ります。
お休みの場合は一文でよいので、メールをいただくようお願いいたします。

将棋教室日誌 | 22:27:44 | コメント(0)
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