2015-05-07 Thu
今日は新入会の子がいて、15名の参加でした。今日は教室始まって以来のハプニングがありました。
詰将棋検定を行った後にきづいたのですが、
私が駒のセットを1ケース分持ってくるのを忘れてしまいました。
5セットしかなく、足りないので、
途中で、10分程度で家に取りに帰りました。
一番しっかりしている6年生のS君にみんなをまとめてもらい、
大盤の解説は先日の十字屋の大会の高学年の部でも優勝した4年生のK君にお願いしました。
騒ぎそうな子もいるので、どうなるかと心配しましたが、
私が戻ってきた時にはみんな静かに対局や勉強をしていて少し感動しました。(笑)
今日は私の授業は、初級クラスのみで、前回に引き続き「受け」の勉強をしました。
トーナメントでは、
前回、2級のK君の昇級のチャンスを、6級のS君が潰したのですが、
今回は6級のS君が5連勝で昇級のチャンスでした。
くじ引きの結果初戦で2級のK君と当り、今度はS君のチャンスが潰されました。
逆の勝敗だったら二人とも昇級できたのに、とても熾烈な昇級争いになっています。
トーナメントは2級のK君の通算3度目の優勝となりました。
今日の詰将棋検定の結果です。
今日は初めて合格した子が3人いました。
5級合格 6年生S君
8級合格 4年生S君、D君
9級合格 H君
11級合格 3年生9級R君
13級合格 Aちゃん
14級合格 3年生14級R君
チームバトルの途中経過です。
K君チーム
2級K君 10級トモフミ君 15級N君 64ポイント
5年生のR君チーム
4級D君 10級R君 15級Yちゃん 32ポイント
6年生のS君チーム
6級S君 9級R君 14級R君 15級K君 43ポイント
4年生のS君チーム
7級S君 9級H君 11級S君 14級Aちゃん 52ポイント
新しい子が増えてきたので、今月一杯位で今のチームでの戦いは終りにしようかと思っています。
今日最後にも少しご質問頂いたのですが、
初心者が強くなるためには、詰将棋を繰り返し解くことです。
特に教室で配った「詰みの形」のプリントや、
詰将棋検定の13級までの問題は、見た瞬間にわかるようにならないと、
対局が終わりません。
初心者の子に詰みの形を覚えて欲しいのが詰将棋検定を始めた一番の理由です。
まだ13級まで合格できていない子は問題を見て覚えて是非次回の試験に受かるように頑張ってほしいです。
今、中上級でやっているのは絶対に覚えるべき攻め手筋、
初級でやっているのは絶対に覚えるべき受けの手筋です。
このプリントの解説両面が終わり次第、詰将棋検定はお休みして、
この形を暗記する練習をしようと思っています。