2015-04-25 Sat
毎週木曜日に開催している将棋教室とは別に、月2回火曜日に「算数とパズルの教室」を開催しています。
将棋のルールがわからない、将棋がやりたくないという子には、詰将棋の代わりにナンプレを出題していますので、将棋に興味がない子でもご参加頂けます。
お問い合わせ頂くこともあるので、この教室の目的、内容について改めて詳しく書かせて頂きます。
(子供達がより楽しく勉強できるように毎回反応を見ながら微調整しています。)
【目的】 論理的思考力、記憶力、計算力、語彙力を鍛えるということを目標にしています。
この教室では、毎回参加者をチームに分けています。
チームのために、計算問題をがんばったり、
アルゴなどの頭を使うゲームで他のチームの子と戦ったり、同じチームのわからない子に、自分がわかる問題を説明したりすることで、ポイントを獲得します。
毎回の子供達の獲得ポイントをみてチームを編成することにより、特定の子ばかりが優勝するような形は避けるようにしています。
優勝チームにはちょっとした賞品(ミニ将棋盤、どうぶつしょうぎガムや文具類等)があります。
参加者全員が楽しめる「頭脳の運動会」をイメージしています。
【対象】小学生・中学生
問題については、その子のレベルによって組み合わせています。
思考力を鍛えるために、推理問題や、四則計算をつかったパズル等の問題を多くしています。
大人でも難しい問題もあります。
(問題については毎回子供達の反応や飽き具合をみて変更しています。)
【教室の流れ】
17時30分頃から子供達が教室に集まり、準備を開始します。
初参加の子には、私が個別にルール等を説明します。
準備が済み次第、チームを発表し、チームごとに座り、
一人ずつ用意された、問題用紙(裏表×3枚程度)を受け取り、問題を解き始めます。
両面印刷されたプリントの表面には「論理的思考力を問う問題、パズル」などが印刷されています。
(初参加の子には、初心者用の簡単な問題を別に用意しています。)
【論理的思考力を問う問題の例】

裏面にはその子のレベルに合わせた詰め将棋の問題が掲載されています。
(詰め将棋がわからない子・やりたくない子にはナンプレを出題しています。)
私が考案してamazonにて販売中の「目隠し詰将棋」の新作問題等も出題しています。
計算問題なども、普通の計算問題ではなく、魔方陣や逆算問題など、頭を使わなければ解けないものを出題しています。
他に、漢字パズル、クロスワードクイズなども出題しています。
この教室の大きな特徴の一つは、
同じチームの子同士、問題を教え合って良いというところです。ただ答えだけを教えているのは御法度でチームポイントが減点されます。
解き方や、用語を説明して、相手が理解できるように教えてもらいます。
学校や、家庭で教わるよりも、同じくらいの年の子から教えてもらったことは、
記憶の定着が良いようです。
さらにチーム対抗の戦いを盛り上げるために、論理的思考力を競うミニゲームの団体戦を行います。
現在は主にアルゴを行っています。
19時10分頃に、解答終了となり、そこまでの獲得ポイントを集計して
その日の優勝チームが決まります。
開催日程はコチラをご覧ください。
会費は1回300円で、入会金等は一切不要です。
不定期参加も可能ですが、こちらで前もって十分な準備をしますので、ご参加はご予約が必要となります。
メールは、こちらまでお願いいたします。