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2014年10月16日 将棋教室
今日は13名の参加でした。
今回から詰将棋チャレンジは初級と中級に分けました。
また、講義の後に初級の子だけで絶対に覚えるべき詰将棋16の勉強をしました。

前回の問題を忘れてしまっていた子もいます。
毎回必ずやっていき1カ月後位には全員が全ての問題をスラスラ言える状態を目指します。

今回は週末の大会で中級で初出場予定の二人のためもあり、全て平手で対局を行い、
対局時計を使う練習もしました。

十分強いので、頑張ってほしいです。

但し、初級とは勝手が違います。初戦負けても気にせず1勝できれば上出来位の気持ちで臨むと良いと思います。




突然ですが、今日で豊が将棋を止めることになりました。
今までもあまりやる気のない中私に付き合ってもらっていました。


今回、ラリーさん達の滞在で毎晩いろいろな話をしました。
学生の頃の無気力だった私を父が心配していた話等いろいろと聞き、
私も息子に対する考えを改めるべきだと感じていました。

豊は今後「将棋と算数の教室」には参加したいそうですが、
将棋はやめるそうです。
私は悲しい気持ちはありますが、彼の考えを尊重しようと思います。

帰りにこんな不満を言われました。
「パパが将棋教室を始める前はオレは他の子より全然強かったし、ほとんど負けなかった。
パパが将棋教室始めてからみんな強くなって自分が勝てなくなった。
パパは教えるのが上手すぎる。何で将棋教室を始めたんだ!」


小学校のスキー教室の係に選ばれたことも凄く嫌がっていて、
「せっかくオレはみんなよりスキーが上手いのに、
みんなが上手くなったらどうするんだ!」

私は教えるのが上手いとは思っていませんが、最高の褒め言葉です。

仮に教えるのが上手いとすれば、それは100%豊のおかげです。
豊は今までで一番覚えの悪い生徒で、一番やる気のない生徒でした。
「どうやったらこの子を強くできるか?」というところから私の指導は始まりました。


将棋に関しては、始めた当時山形市には息子の相手になる子はほとんどいませんでした。
今は息子より強い子が教室内だけでもたくさんいます。

 息子を勝たせたいという気持ちと、教室の子達を勝たせたいという気持ちが混ざり、
複雑な心境だったこともありました。


また息子がこれまでやめたいと言わなかったのも、
自分がやめると私が将棋教室をやめることになり、せっかく来てくれている子に
迷惑がかかると思っていたからだそうです。

そんな負担を息子にかけていたことを申し訳なく思いました。
教室には私を必要としてくれている子がたくさんいます。
できる範囲でがんばっていこうと思っています。

豊も参加してくれる「将棋と算数の教室」も一生懸命がんばっていこうと思います。
(現在のところ9名の参加予定です)
私にとって豊の参加はとても重要なポイントではあります。
「将棋と算数の教室」の盛り上がり次第では、将棋教室を月3回、将棋と算数教室を3回にすることもあるかもしれません。

一応チームバトルの途中経過を書いておきます。
ユタカ君チーム 82ポイント
M君チーム 67ポイント
R君チーム 76ポイント
Y君チーム 78ポイント

次回からユタカ君は来ないので、
次回を今のチームでは最後にしようと思います。



将棋教室日誌 | 20:44:49 | コメント(3)
コメント
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2014-10-16 木 22:28:23 | | [編集]
子どもの成長
子どもって成長しますよね
大事な事は自分で初めて自分で止める 
そしてまた始めるかもしれませんし、それで良いのではと思います。
2014-10-19 日 03:36:54 | URL | 北國の将棋父 [編集]
Re: 子どもの成長
コメントありがとうございます。
私にとって将棋は特別なものですが、息子にとってはそうではなかった。
認めたくなかったですが、
それに早く気づけて良かったと思っています。
息子には早く自分の特別なものを見つけて欲しいと思っています。
2014-10-19 日 08:23:38 | URL | shin-ito [編集]
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