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第4回 ジュニア銀河戦 山形県大会
20140921

教室からは中級の部でY君、ユタカ君、K君、D君、初級の部でM君、H君、3年生のS君、トモフミ君の8名の参加でした。

結果は中級の部でK君が優勝、初級の部でM君が優勝、3年生のS君が準優勝でした。
優勝した二人は、前回の最強戦では入賞できなかったですが、
この2カ月でかなりレベルが上がってきていました。
良い成績を取るとすごく自信につながります。この経験をプラスにして
更に強くなれるように努力していって欲しいと思います。


中級の部は前回の大会では上級で出ていた子も結構降りてきていたので、
相当にレベルが高かったと思います。その中でK君が優勝したのは本当に凄いと思いますし、
私もとても嬉しいです。
何故K君が伸びてきているのか教室の子達はみんなわかると思います。
K君に挑戦するチャンスはたくさんありますし、K君の将棋から学ぶチャンスもたくさんあります。
このK君も9月18日の教室では1勝3敗だったということで、教室の層が厚くなってきてるのがわかります。

初級の二人に関しては、レベル的には中級で通用すると思います。
まだ教室内での級が6級になっていませんが、次回の天童市民将棋大会までには昇級する可能性が高いですし、
仮に級が満たなくても中級で出場した方が本人の今後のためだと思います。
もう初級で出ても得るものはないです。


最後に一応書かせてもらいますが、
気になることがありました。

子供の初級の参加者が昨年より減っています。
(昨年は24名いましたが今年は17名です)
実はトモフミ君も初級のレベルが高すぎるので今回は参加を見送る予定でした。
(一緒に遊ぼうと思っていたお友達が来なかったために急遽参加させました)
天童市民将棋大会にも出ないそうです。

中級で勝てないからという理由や、
教室に通っていなくて級がわからないから等の理由でいつまでも初級で出ている子が居ます。
そういう子が自分より圧倒的に弱い子に圧勝してニタニタ笑っている場面も見ます。
正直見苦しいと私は思っていますし、そういう子をそのままにしているので、
新たに大会に参加した本当の初級の子が大会から離れていきます。

賞品なしの対局を楽しむだけの初心者のクラスを作れば、教室でまだ級が低い子にも勧められますが、
今のクラス分けのあり方は大きな問題があると思います。

初級クラスの上と下で6枚落ち以上の差があると思います。
どっちが振り駒をするかを決める時に級を申告しますが、
中級で出なければならない級の子が初級で出ていることを不思議に思っている子供に
私はなんと説明すればよいのでしょうか?
初心者の子が楽しめる形にしない限り子供の将棋人口は増えていかないといつも思っていますが、
初級クラスを見ていて嫌な思いをすることも多いです。
私の大嫌いな一方的な将棋が多すぎるのです。

11月頃にまた教室内の大会を開催します。
私の教室の大会は参加した子全員が楽しめ、かつ、誰が優勝するかわからないという大会にしたいと思っています。

将棋大会 | 19:23:12 | コメント(2)
コメント
将棋教室と学習との融合。ありそうでなかなかない試みと思います。
頑張ってください。

ところで、初級クラスは大事ですよね。
僕もそう思ってます。運?良く初級を早く抜けられる子は良いですが、ここで必要以上にダメージを受けると将棋をつづけるどころか嫌いになってしまいます。
相手を見下す子は極一部だとは思いますが、そういった子もまた結局は長続きしません。将棋キッズ人口を減らすだけです。
子どもはとにかく勝ちを優先してしまう傾向は有ります。また勝ちに効用があるのも事実だと思います。そして親も大抵は勝ちが好きで勝たせてやりたい気持ちが強いものです。
ここはやはり将棋に詳しい運営の方(もしくは指導者)がうまく諭すべきだと思っています。運営の方に君はもうこのクラスでは強すぎるから上に行ってと言われれば認められたと感じるのではないでしょうか。
あくまで子供向け初級者クラスに限ってですけど。
ちなみに、うちの地方では参加人数の都合と思いますが、初級者クラスの設定がまずないので、いつもなんとかならんかなあ~と思っています。運営では以前よりかなり敗者戦を充実していただいているので対局数には不満は無くなっているのですが、勝てないとやはり少し心が強くないとめげますよね。



2014-09-30 火 03:24:26 | URL | 北國の将棋父 [編集]
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。

最近はネット上で子供達を指導することも多く、
算数の教室の準備もしており、なかなかブログを更新できておりません。(笑)

私のいる地方は、中学受験等も少なく、
関東圏に比べて子供達の勉強に対する意識は少し低いように
思っていました。
中学受験がいいのかどうかはわかりませんが、
せっかくの将棋で鍛えた頭脳を勉強でも使えることを
教えたいと思っています。

4年生の長男は勉強嫌いで、計算も1年生の次男より遅いんじゃないかと
思う位ひどかったのですが、
(先日繰り上がりの足し算の競争をしたら少し長男の方が早かったです)
今回教室で計算をやると言ってから、
今までは嫌がってやらなかった「あまるのある割り算」を毎日やるようになりました。

最初は50問で10分以上(遅過ぎて泣き途中で計測中止)かかっていたのですが、
この1週間程度で4分を切る位になりました。

教室の仲間達の前で、遅いのを見られたくなかったようです。
これだけでも教室に来てくれている子達に感謝です。

初級クラスの件についてですが、
配慮がないと思えることが多いです。
今年の4月から次男が大会に出るようになったので、
久しぶりに初級クラスを見るようになったのですが、
いつも嫌な気持ちになっています。
子供に罪はなく、親や指導している人がきちんとすべきだと思います。

私はこども将棋大会に行くのはもうやめようかと思っているくらいなのですが、
長男は教室の仲間と会うのが楽しいので10月の大会も絶対に行くそうです。(笑)
将棋の勝ち負けよりも、一緒にお弁当食べたり、ふざけあったりするのが
楽しいようです。

2014-09-30 火 06:47:53 | URL | shin-ito [編集]
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