2014-09-12 Fri
10月は場所も確保しているので、「頭のよくなる将棋と算数の教室」と題して、
以前からやってみたかった将棋と算数をミックスさせた勉強会を開催しようと思います。
勉強会の場所・時間(17時40分~19時10分)・会費(300円)はいつもと同じです。
30分位ずつの三部構成で行う予定です。
第一部は詰将棋や逃れ将棋等をじっくり考える練習をします。
ただ解いても面白くないので、少し難しめの短い問題を使って場合分けをしながら手順を全て考える練習をします。
合い駒問題や大道詰将棋等普段の教室ではやらないような問題も用意したいと思っています。
参加してくれる子にもよりますが、初級者向けと中級向けの2種類の問題を用意する予定です。
第二部はアルゴという数字を当てるゲームを説明して、そのミニ大会をやります。
このゲームはある程度の推理ができれば大人も子供もあまり関係のないゲームです。
果たして将棋が強い子はこの推理ゲームも強いのかとても興味があります。
このゲームもかなり頭を使います。論理的思考力を身に付けるのに最適なゲームです。
第三部は算数の面白い難しめの問題をみんなでとことん考えたいと思います。
毎回詰将棋を真剣に解いている子供達を見ていて、算数の面白い問題をとことん考えさせてみたいと思うようになったのが今回の勉強会を始めようと思った一番の理由です。
ここは学年によってできることは大きく違うので、
来てくれた子に合わせた問題を用意します。
例えば、高学年の子であれば1~100までの数の合計を求める方法等
有名な面白い算数の問題をやる予定です。
他に論理問題
例えば、
AくんとBくんとCくんで将棋大会をやりました。
この中に一人だけ嘘をついている人がいます。
Aくん「ぼくは優勝したよ」
Bくん「ぼくは2位ではなかったよ」
Cくん「ぼくは優勝ではなかったよ」
さて実際の順位はどうだったでしょうか?
のような問題やパズル等もやってみたいと思っています。
通常の将棋教室とは大分違うように思われるかもしれませんが
木曜日の将棋教室の内容が将棋だけではなく面白い推理ゲームや算数の問題が加わったとイメージしてください。
子供達が90分間楽しく頭をフル回転させられるような教室を目指しています。
上手くいけば、その次の回はインド式計算の基礎をやったり、
都道府県や世界地図の都市名をどれだけ暗記できるかの暗記方法の勉強・競争、面白い図形問題等、小学生の内に学んでおくとよい面白いこと等をいろいろとみんなで勉強していきたいと思っています。
今までの詰将棋の早解きの練習の代わりに百ます計算のような練習もやってみようと考えています。
上手く行けばですが・・・。
とりあえず1回がんばってやってみます。
指導内容は将棋と同じで、良書の面白い内容をかみ砕いて子供達に教えるスタンスです。
参加希望の方はメールにてご予約をお願いします。
将棋と違い何年生の子が何人来るかによって私の準備は変わってきます。
充分な準備をさせて頂きたいので、参加の申し込みは9月末までできるだけ早めにお願いします。
参加対象は基本的には小学生で、
将棋教室に来てくれている子が対象ですが、もし普段教室に来ていないけど参加したい子がいれば是非ご参加ください。
ただ将棋の駒の動かし方等が全くわからない子だと詰将棋の部は面白くないと思います。
(おかげ様で参加人数が増えてきたので、通常に教室に参加されていない子の募集は終了しました。)