2013-01-21 Mon
よく「将棋を指すようになると勉強はできるようになりますか?」
と聞かれます。
これに対して簡単に
「はい!なります!」
と言えれば良いのですが、
私自身、その根拠となる客観的なデータ等を充分に揃えられておらず、返答に困ってしまいます。
以前、羽生さんが講演会で
「勉強ができるようになるプロセスと将棋が強くなるプロセスは同じ」
とおっしゃっていました。
私はこれはその通りだと思います。
将棋は
覚えた作戦や技を、実際の対局で試してみて、上手くいかなければその理由を考え修正していく作業を積み重ねます。
勉強も教えてもらったことを、テストして、間違いを修正していきます。
小中学生の内に将棋を通して、このようなプロセスを学ぶことはとても意義があることだと思います。
山形市七日町に2013年3月より開講する将棋教室では、
将棋を通じてこども達の考える力をつけることを目指し楽しくやっていきたいと思います。