2014-03-10 Mon
いよいよ今週末から第三回電王戦が始まります。

この本を読んでも、かなり今回はプロ棋士側が勝ち越すと思っている方が多いようです。
その理由として、前回に比べて、パソコンの性能が制限されているということと、
事前にソフトが貸し出されているということが主に挙げられています。
ただ、大晦日に行われた、船江五段とツツカナのリベンジマッチの、勝った後のインタビューで、
船江五段は、「戦型がほぼわかっている状態でも練習対局の勝率は5割位だった」と言っていました。
また、上の本によると、
1月22日の時点で、菅井五段の勝率イメージも5割だそうです。
習甦は居飛車を選ぶ可能性が高いそうなので、
電王戦では初めての、居飛車対振り飛車の対抗形になりそうです。
この第一局は今回の団体戦の結果を考える上でとても重要な一戦になると思います。
結果次第では今回で最後になるかもしれませんし、
長くても後数年しか見ることができないであろうイベントとなるでしょう。
興味のある方はPVをご覧ください。