2014-02-17 Mon

将棋が強くなる上での詰将棋の重要性についてはこれまでも何度も当ブログに書いてきました。
しかし、詰将棋を繰り返し解くのは面白くないと思う子が多いようです。
こういう練習を面白くすることが大事で、
今までもいろいろと考えていましたが、人数が増えて、今までのやり方では難しくなってきていました。
そこで、次回、17時30分頃から10分程度、経験者の子達を中心に「詰将棋バトル」をやってみようと思います。
(初心者の子で詰将棋をがんばっている子も勿論参加してもらって結構です。)
私が審判としてチェックした方が良いので、教室の始まる前の時間にやります。
無理に参加する必要はありませんが、参加希望の子は17時30分頃に教室へ来て貰うようお願いします。
やり方は、
対局時計を10秒にセットして、
「羽生の3手詰め」を持って向かい合います。
そして、じゃんけんをして、先攻、後攻を決め、
1問目から順番に、声にだして
「2二金、同銀、同金!」
というように問題を解いていきます。
解くと同時に対局時計を押して、二人一緒にページをめくります。
互いに10秒で解いていって、先に10秒以内に解けなかった方が負けです。
参加人数によって、トーナメントやリーグにしようと思っています。
きちんと解ける子同士だと、テニスのラリーのように、互いに詰将棋の解きあいが続くはずです。
ゲームとして成立させるため、最初は全員が簡単な「羽生の3手詰め」でやりますが、
経験者の子達は慣れてきたら「3手詰めハンドブック」に切り替えて、
逆さまにしたりと、少しずつ難易度を上げていこうと思います。
10秒以内であれば答えを間違えても言いなおして良いですが、
間違っているのにページをめくって答えを見たりしたら反則負けということにします。
昨日、次男と少しやってみましたが、かなり楽しんでくれました。
みんなのやり方をみて細かいルールは修正していこうと思います。
参加したい子は詰将棋の棋譜を声に出して解けるように練習してくればたくさん勝てると思います。
初めての試みなのでとりあえず次回1回やってみます。
全然子供達が楽しそうでなければ、
残念ですが、別の方法を考えます。(笑)