2018-08-31 Fri
体験の子が2人で27名の参加でした。大盤では中合いの歩という手筋を紹介しながら、終盤の考え方を説明しました。
ある問題集の問題で疑問に思ったので、ソフトで解析したら答えが違ったというハイレベルはお話しも少ししました。
古い本だと、ソフトにかけると結構な確率で答えが変わります。
昨今の将棋はそれだけ変わってきているということでもあります。本の答えを鵜呑みにせず、自分で考えることは大事です。
【トーナメントの優勝者】
上級優勝 優勝 4級 M君か8級E君
※時間なくなったためお家でゆっくり決勝戦やってもらうように賞品の鉛筆を渡しました。
上級敗者復活① 優勝 5級 Y.A君
上級敗者復活② 優勝 9級 K.S君
中級 優勝 11級 D.I君
中級敗者復活① 優勝 10級T.T君
中級敗者復活② 優勝 10級A.H君
初級 優勝 13級 H.H君
※今回の優勝で12級昇級
初級敗者復活① 優勝 14級S.I君
【詰将棋検定】
初段合格
6年生 M.T君
8級合格
5年生 H.I君
11級合格
1年生 T.S君
数か月前から、詰将棋検定の時間を10分に増やしました。
みんな静かに真剣に詰将棋を考えてくれています。
以前から何度も書いていますが、小学生の論理的思考力を鍛える教材として、最高だと思っています。
「手の順番を考えて、条件分岐をして、それぞれの条件の結果をしらみつぶしに検討していく。」
将棋できる子は、勉強できる子が多いのは、こういう訓練を自然に行っているからかもしれません。
開始時刻を5分早くして、詰将棋の時間を10分にして良かったと思っています。
毎週1回でもこういう訓練を積んでいくことは、脳の発達上もとても良いと思います。
いつも月末にその月に鉛筆貰えなかった子には鉛筆あげていましたが、ここ数か月出席率の低い子が多くなってきていることもあり、
月1回とか2回とか参加の子に鉛筆をお渡しするのもどうかと思っていました。
今月からは、条件に皆勤を加え、皆勤かつその月に一本も鉛筆を貰えなかった子にだけ、月末に鉛筆を差し上げます。
昨日は、該当者一人いましたが、渡し忘れたので次回お渡しします。
また、9月は27日が休みとなりますので、20日の時点での皆勤の子が該当します。
2018-08-24 Fri
20名の参加でした。小5の息子の語彙力が著しく足りないことが数か月前に分かり、数か月前から毎日少しずつ息子と言葉の学習をしています。
祖父母と一緒に居たりする子は、語彙力豊富な子も多いですが、普段接するのが子供同士だけで、本を読まなくてあまりしゃべらない男の子だと、語彙力が不足している印象です。
語彙力が不足していると、せっかく思考力があっても、わからない言葉があるために本の内容が理解できなかったり、良い話の意味がわからなかったりと、かなり損をすることが多いです。
小学生の内に語彙力を鍛えるのはとても大事で、教室にも語彙力不足している子はいるかもしれないので、最近はなるべく毎回、わからない言葉が出てきたら説明するように心がけています。
今日は「価値」という言葉の意味が出てきました。子供たちに価値という言葉の意味を聞いてもわかりませんでした。
私が教えようと思って、「価値の意味はね~」と説明しようとして詰まりました。
とりあえず、「価値がある=より良い」というような説明をして、将棋の手を金額に換算して比較し、価値のある手を説明しました。
小学生にわかるように「価値」を説明するのは難しいと思いました。家で息子と語彙の学習をするときは小学生用の電子辞書を使うので、それで調べてみると「価値」=「値打ち」と書いてあったですが、もっとしっくりくる言いかえはできるような気がしています。
価値とは何か? 良ければ、お家で考えてみて、良い答えがあれば是非教えてくださいw

【トーナメントの優勝者】
上級優勝 優勝 4級 R.F君
上級敗者復活① 優勝 5級 Y.A君
上級敗者復活② 優勝 11級 D.T君
中級 優勝 11級 R.T君
中級敗者復活① 優勝 10級T.T君
中級敗者復活② 優勝 11級K.T君
初級 優勝 12級 Y.Aちゃん
初級敗者復活① 優勝 15級K.S君
※今回の優勝で14級昇級
初級敗者復活② 優勝 15級T.S君
【詰将棋検定】
3級合格
5年生K.S君
5級合格
5年生D.I君
6級合格
5年生D.T君
9級合格
2年生Y.S君
今日大盤の問題でトラブルが発生しました。
日頃見た将棋の局面や本などから、教室で解説したい局面の画像を残しておいて、それを教室の前にちょっと見直して、みんなの前で説明しています。
ところが、しっかり考えられていなかったようで、盤の前で説明しながら、説明したい内容とは違う手が思いついてしまいました。
そうなるとパニックです。私が良い手と説明したい手が悪手になってしまえば、話が根本から変わってきます。
焦って混乱していると、Y.A君が受け手に気づいてくれて、一応私の説明したかった良い手は良い手ということで残りました。
力がついているなと実感しました。
ただ、多分、局面は私の写し間違いで、先手にもう一枚くらい銀あたりの持ち駒があったのだとは思います。
2018-08-17 Fri
12名の参加でした。このブログでも、前回、前々回の教室でも、8月16日の教室開催をお伝えしていましたが、
複数の方が今日教室がないと思われていたようで、予定より大分少ない人数となりました。
参加人数に合わせて、詰将棋の問題を印刷して、トーナメント作成しているので、いきなり人数が減ると、私の無駄な仕事が増えます。
また、来るか来ないかわからないとトーナメントを再作成せずに、18時近くまで様子を見ていなければならないので、とても困ります。
何か対策を考えないと毎回の教室の進行に支障をきたすと思いました。
教室の日程にも書いていますが、9月27日は公民館秋祭りのため、教室はお休みとなります。
昨日教室があったことを知らなかった方は、9月27日が休みのこともわからないと思いますが。
人数が少なかったため、とても静かな環境でじっくり将棋の勉強ができました。
全体を一つのトーナメントにして、初戦で負けてしまった子には、私も対局して細かい部分の考え方を指導しました。
伸び悩んでいるように見える子に、丁寧に教えてあげられたのは良かったです。
大盤では、捌く(さばく)という言葉の意味について説明しながら、
量的ではなく、質的に得をしていくという例を紹介しました。
魚を捌くと同じ意味です。将棋を通じた語彙力の強化ができたと思います。
【トーナメントの優勝者】
今回は、大幅な人数変更で、予定していたトーナメントができず、ギリギリまで人数がわからなかったので、
ホワイトボードで全体トーナメントを行いました。
参加してくれた子たちは、とても真剣に一生懸命取り組んでくれました。
優勝 5級 Y.A君
【詰将棋検定の合格者】
1級合格 3年生 Y.A君
6級合格 5年生 D.I君
7級合格 5年生 D.T君
8級合格 4年生 A.H君
9級合格 5年生 H.I君
11級合格 5年生 R.M君
将棋の本毎回借りていってくれている子がたくさんいます。
小学生が読書の習慣を身に着けるのに、将棋に興味をもった今はチャンスです。
遠慮せずにどんどん借りていってください。
次回大幅に貸し出し本を増やす予定です。
2018-08-10 Fri
21名の参加でした。大盤では、終盤の考える順番、攻防手について学びました。
何度もやっている内容ですが、大事な考え方なのでいろいろなパターンで何度も紹介していきます。
【トーナメントの優勝者】
上級優勝 優勝 4級 M.T君
上級敗者復活① 優勝 5級 Y.A君
上級敗者復活② 優勝 11級 T.T君
※敗者復活で連続優勝なので、今回の優勝で10級昇級です
中級 優勝 11級 D.I君
中級敗者復活① 優勝 11級D.T君
中級敗者復活② 優勝 11級H.I君
【詰将棋検定】
1級合格
6年生M.T君
3・4級合格
6年生E.T君
4級合格
6年生R.F君
7級合格
5年生D.I君
8級合格
3年生H.O君
9級合格
4年生A.H君
教室は来週も開催いたします。是非ご参加ください。
2018-08-03 Fri
24名の参加でした。大盤では、歩越し銀、銀ばさみなどの手筋を紹介しました。
歩越の駒があると、位を取ったり、拠点を作ったりできなくなるので、なるべく避けた方が良いことは理解できたと思います。
今月は将棋教室休まず行います。
8月9日も8月16日も教室開催いたします。
人数少ないと思うので、ゆっくり対局できます。ご都合のつく方は是非ご参加ください。
また、毎回参加者それぞれにプリントを用意して、対戦表を作っています。
お休みがわかっている場合にはお早めにご連絡頂けると助かります。
【トーナメントの優勝者】
上級優勝 優勝 4級 R.F君
上級敗者復活① 優勝 9級 K.S君
中級 優勝 11級 S.T君
中級敗者復活① 優勝 11級R.T君
初級 優勝 13級 R.M君
初級敗者復活① 優勝 S.I君
【詰将棋検定】
2級合格
6年生M.T君
3年生Y.A君
5級合格
3年生 T.T君
8級合格
3年生 D.T君
今日も準備片付けのお手伝い頂きありがとうございました。
勉強中のプログラムがようやく使えるようになってきました。
今週は目隠し詰将棋のweb版を作りました。(スマホだと小さくて見づらいのでパソコンでの利用をお勧めします)
最初に、右上の問題を見ます。
玉方とは相手の駒の配置です。攻め方は自分の駒の配置です。
持ち駒も見て頭の中で将棋盤をイメージします。
イメージできた将棋盤の駒を頭の中で動かして詰まします。
詰ませることができたら、その手順を盤面と駒をクリックして入力していきます。
入力し終わったら、答えるボタンを押します。
正解の場合には正解、間違いの場合には残念とでます。
まだ使い勝手はよくありませんが、プログラムの練習として作ったので、このプログラムはここまでで、
次は別のものを作る予定です。前回紹介したアイデアの他に、駒の価値計算と足し算を同時に練習できるプログラム、将棋の格言のパズルのようなものも考え中です。
少しずつ作っていきますので是非使ってみてください。
プログラミングスキルはもっと高めて、年内には、もっと面白いものを作れるようになっていく予定です。
