2017-05-26 Fri
16名の参加でした。大盤講義では、基本的な考え方を説明しながら一局並べました。
熱心に聞いてくれた子が多かったです。数回は今日のような形で、駒の使い方、考え方などを解説します。
今日は人数が少なめだったので、トーナメントを全体でやってみました。
普段クラスが違うと対戦することのない相手とも対局ができました。
ただ、私は毎月全員優勝することを目指しているのですが、この形だとそうならないのがちょっと難点です。
参加人数が少なめのときには今日のような形もまたやってみたいと思います。
【全体トーナメントの結果】
優勝 10級 M君
実力的にはこの教室では7級くらいはありそうに思いますが、中々連勝できず今までは級が上がっていませんでした。
今回の優勝で9級に昇級してもらいます。
今のメンバーでは強い方なので連勝続けられるように頑張ってください。
【敗者復活戦】
敗者復活戦①優勝 13級 D君
準決勝でM君に負けてしまいましたが、その後敗者復活戦では勝てました。
大盤の講義はとても熱心に聞いてくれますし、詰将棋もきちんと考えてきてくれています。
今回の優勝で12級に昇級です。
敗者復活戦②優勝 10級 E君
今日は最初の次の一手問題を唯一答えることができました。
たくさんの形をたくさん考えると今日みたいに、みんなが思い浮かばないような手も思いつくようになります。
敗者復活戦③優勝 12級 Y君
初戦で準優勝のR君と大熱戦で負けてしまいましたが、その後は全勝で敗者復活戦優勝です。
また強い子とあてるので、今日のように一生懸命チャレンジしてほしいです。
敗者復活戦④優勝 14級 S君
トーナメント初戦敗退で、敗者復活戦も初戦敗退してしまった子だけが参加できる(ある意味)本当の敗者復活戦です。
二連敗でちょっとテンションが下がっているように見えましたが気を取り直して、決勝では前回初級優勝の子に勝つことができました。
【詰将棋検定の合格者】
7級合格 5年生Yちゃん
表彰するのを忘れてしまいました。すみません。
12級合格 4年生K君
14級合格 2年生 K君
14級合格 1年生 Y君
【次の一手の答え】
(1)6四銀
角のラインに玉がいると危ないというお話をしました。
(2)2五歩
合わせの歩の手筋です。
【教室の終わりに解説した問題】
正解手 8四香
居玉は避けよというお話をしました。
今日も準備片づけたくさんの方にお手伝い頂きありがとうございました。
最近は私が教室到着時にはすでに机準備して頂いていることが多くとても感謝しています。
今日は月末だったので、今月残念ながら優勝ができなかった子にも格言鉛筆をあげました。
家で鉛筆使って勉強しない子にはあげないと言っています。
とても良い鉛筆なので宿題などお家の勉強でも是非使って、最低でも毎月一本は使い切ってほしいと思います。
今日の鉛筆に書いた格言は「長い詰みより短い必至」です。
前回必至のお話しをしました。少し難しかったようなので、また改めてお話しをする予定です。
鉛筆使いながら自然に必至という言葉にも馴染んでほしいです。
2017-05-19 Fri
20名の参加でした。今日は必至問題を解説したのですが、わかっている子には簡単すぎる内容だったようで、
初級の子達にだけ解説をしました。
しかし、難易度的にまだ難し過ぎる子も多くいたので、次回はやり方を少し変えようと思います。
たくさんの問題をお渡ししました。どれも基礎的な問題ばかりですので、お家で考えてみて、
わからなければ教室で質問してください。
【クラス別トーナメントの結果】
上級優勝 三段 K君
最近は駒落ちのハンデが厳しく中々優勝できていませんでした。
部活なども始まり参加できる回数も減ってくると思いますが、都合つくときには是非参加してほしいです。
中級優勝 12級 Y君
センスはとても良いので、もっと強くなると思います。
詰将棋など基礎的なトレーニングをたくさんして、対局もたくさんするとよいです。
初級優勝 13級 R君
久しぶりの優勝です。大盤も問題も積極的に答えてくれます。
相手の手を考えることをもう少し意識するともっと勝てるようになります。
次回は中級に挑戦してもらいます。
【敗者復活戦】
上級 敗者復活戦優勝① 6級 Y君
久しぶりの参加でした。一度負けた相手に、敗者復活決勝でリベンジしての優勝でした。
忙しいと思いますが、また都合のつくときに是非参加してください。
上級 敗者復活戦優勝② 6級 M君
兄弟対決を制しての優勝でした。トーナメントの全体局終了後は、同じクラスの手の空いている人と対局をしてもらって良いです。
中級 敗者復活戦優勝 12級 T君
相手がなかなか決まらず、最後時間がなくなってしまい、じゃんけん決着となりましたが、一応優勝です。
今日は強い相手にも勝てました。詰将棋を考えるときのように、一手一手しっかり考えて指すと、もっと勝てるはずです。
初級 敗者復活戦優勝 14級 S君
決勝戦の1年生Y君との対局では、お互いに早く指し過ぎることから発生したと思われるトラブルが数回あり、途中から私も見ていました。
二人とも、指し手はとても良いものを感じました。これからドンドン強くなると思います。
しかし、指すのが早すぎます。
相手が指すと同時に指しているので、反則したとか、成れないところでなったとか、手を離した離していないとかの問題がたくさん発生していました。
最後にもお話ししましたが、対局中は手は膝の上、相手が指して手を離したのを確認してから指すようにすれば、
こういうトラブルの大部分が防げます。
また、何かそういうトラブルが発生した場合には、その時点で私に言ってもらうと良いです。
対局終わってから、「実はさっき・・・・」と言われても、中々難しいです。
こういう問題は初級クラスでは本当によくあることなので、次回も対局前に少し注意点をお話ししようと思います。
【詰将棋検定の合格者】
五段合格 中1K君
1級合格 5年生 R君
8級合格 2年生 O.T君
8級合格 2年生 R君
8級合格 2年生 T.T君
10級合格 2年生 Y君
12級合格 4年生 D君
12級合格 4年生 K君
プリントが別の場所にあり、表彰できませんでした。
申し訳ありません。次回は11級にチャレンジしてもらいます。
15級合格 1年生 Y君
【次の一手の答え】
(1)3二飛成
先に7七桂と取ってしまうと、3四角で銀損。
優先順位を考える練習として出題しました。
(2)5五角
角で技をかけられた時には、角で受かる場合が結構あります。
【教室の終わりに解説した問題】
正解手 3八飛
形勢判断から、戦いを起こすべきタイミングのお話しをしました。
似たような局面の対局をよく見ます。
玉の固さで負けないように注意すると良いです。
今日も準備片づけたくさんの方にお手伝い頂きありがとうございました。
若干にぎやか気味の教室だったような気もしますが、真剣に指している子がとても多かったです。
最近は、騒がしい子を注意してくれる子が何人かいます。
みんなで良い雰囲気で将棋を学べる環境を作っていきたいと思います。
2017-05-11 Thu
20名の参加でした。今日は形勢判断の方法についてじっくりお話ししました。
前回は終盤の速度計算についてお話しました。
これらのテーマは一度聞いてすぐわかることは中々難しいと思いますので、
今日お話ししたことを元に次回以降もたくさんの局面を一緒に考えていきたいと思います。
【クラス別トーナメントの結果】
上級優勝 8級 5年生 R君
最近、対局も詰将棋に取り組む姿勢も良くなったと思います。
今年、棋力が伸びると期待しているので、今日解けなかった詰将棋問題も惜しかったのでまた考えると良いです。
対局姿勢はとても良いので、詰将棋が解けるようになった分だけ強くなると思います。
中級優勝 12級 2年生 T君
上級ではまだ勝てないですが、中級では敵なしという感じです。
今月は上級で参加してもらおうと思うので、今日お話しした内容など考えると良いです。
今回の優勝で11級に昇級してもらいます
初級優勝 13級 3年生 Y君
静かに真剣に対局できるようになりました。
詰将棋もお家で考えてきたようで、考えてきた答えは全部あっていました。
ところが答えを忘れてしまい本番では2問しか解けませんでした。
何度も解いて形を覚えると良いです。
【敗者復活戦】
上級 敗者復活戦優勝
10級 5年生 M君
序盤の組み方などを、プロの指し手などから学ぶと良いですが、自分のオリジナルで指したいようで、
それはそれで楽しめるので良いとは思っています。
ただ、もっと上に行きたいのであれば、序盤を学ぶと良いと私は思います。
中級 敗者復活戦優勝
13級 4年生 K君
新入会ですが中級で参加してもらいました。トーナメント初戦で負けた相手に、敗者復活の決勝では勝てました。
同じくらいのレベルの子がたくさんいるので、たくさん指して強くなっていってほしいです。
初級敗者復活戦優勝①
14級 4年生 R君
前回見た時より一皮むけたように思いました。
次回は今日決勝で負けたY君は中級で参加なので、優勝できると良いです。
初級敗者復活戦②
13級 1年生 K君
新入会です。
まだ覚えたてで優勝できたのでこの勢いで詰将棋もたくさん勉強すると良いでしょう。
【詰将棋検定の合格者】
三段合格 3年生 K君
初段合格 5年生 E君
4級合格 3年生 A君
9級合格 4年生 D君
9級合格 2年生 R君
10級合格 2年生 Y君
12級合格 4年生 R君
12級合格 1年生 S君
13級合格 4年生 K君
【次の一手の答え】
(1)4五桂 同歩 3三角成 同桂 4四角
角が向かいあっているときにはチャンスが多いです。
また、飛車と玉の位置が王手飛車にな っていることには気づくと良いです。
(2)8三歩 7一飛 8二歩成 6一飛 7二と
又は 8三歩 同金 7二飛成 6二飛 8三竜
飛に飛をぶつけられると無条件に交換してしまう子も多いですが、
相手は交換したくてぶつけています。
その相手の言いなりにならないと良い手がある場合もある例です。
【教室の終わりに解説した問題】
正解手 5三銀
今日は、詰将棋検定後の大盤講義で、久しぶりに形勢判断の基礎についてお話しました。
忘れてしまっていた子、初めて聞く子も多かったと思います。
形勢判断がわかると、将棋がますます面白くなります。
例えば、先日の藤井四段と羽生三冠の対局は、
人間とソフトの形勢判断の異なる局面で、藤井 四段がソフト側、羽生三冠が人間側をもって戦ったような意味合いもあります。
形勢判断の考え方はいろいろな場面で応用できます。何度も解説しますのでマスターしてほしいです。
今日も片付け、準備のお手伝い頂きありがとうございました。
いつも掃除機かけてくれるYちゃんもどうもありがとう。
将棋は考える力を鍛える最高のツールだと思っています。
将棋で思考力を鍛えるために、たくさんの考え方を子供達に伝えていきたいと思います。