2016-09-16 Fri
9月19日月曜日の将棋大会に初参加の子達も、その後のイオンの大会で初参加予定の子達もいるようでした。以前は息子達も大会に参加していて、私も大会会場によく行っていました。
教室の子達には、是非大会に参加してみて欲しいです。
レベルはその時によっても違うのですが、最初はなかなか勝つのは難しいかもしれません。
勝ち負けよりも、大会に参加したという経験がとても大事です。
大会で、他の地区の知らない子といきなり将棋を指すというのは、小学生にとってはとても緊張する体験です。
緊張した状態で集中して、勝つために頭を使うことは、子どもたちの脳にとても良い影響を及ぼすでしょう。
将棋を習っていて、大会に参加しないのは、とてももったいないことだと思います。
山形県では、将棋の街天童市を中心に、たくさんの将棋関連のイベントが開催されています。
お子さんが希望されている場合には、是非連れて行ってあげて欲しいです。
次回の教室では、大会参加上の注意について記載したプリントをお配りいたします。
参加の前にご覧頂くと良いです。
また、大会で勝ちたい子は、まずは詰将棋を仕上げると良いです。
昨日の教室で、3級のD君と、6級のS君にデモンストレーションとして、詰将棋バトルをしてもらいました。
見ていた子達は、その速さに驚いていましたが、久しぶりにやったので全然遅かったです。
二人ともきちんとトレーニングしたら1冊10分かからないです。
初級で上位に入りたい子は、詰将棋の早解きはやっておいてほしいです。
詰将棋の早解きについては3年前の記事にも書いているので、ご興味のある方はご覧ください。
大会では、この教室程、負けた子へ配慮してもらえないことも多いので、
大会等で負けて泣いてしまった場合には、保護者の方がフォローする必要があると思います。
今、大会で活躍している子達も、最初からたくさん勝てたわけではありません。
たくさんの負けを乗り越えて強くなっているので、たくさん負けるのは大歓迎という気持ちで臨んでほしいです。
また、経験豊富な子達は、大会前に緊張している初参加の仲間に優しく声掛けしてあげたりしてくれると、とても嬉しいです。