2015-12-03 Thu
13名の参加でした。1週間いろいろと考えてやり方を少し変えました。
中上級の子には、プリントの他に、お家でも復習できるように、解説付きの答えもお渡ししています。
今日は修学旅行でお休みでしたが、6年生のS君はいつもしっかり復習をしているように感じていました。
今日試しに、前回解説した問題を出題してみましたが、4年生のK君以外は、ほとんどできませんでした。
私の指導がまずかったのですが、先週解説した問題が今週解けないのであれば、強くなるわけがありません。
今日は復習に、普通の授業と同じくらい時間がかかったために、対局が少なくなってしまいましたが、
勉強が優先ですので、今後も、復習してきていない子には、対局よりも、プリントの復習に時間をかけてもらいます。
また、ただ「復習してきてください」だけでは面白くないので、復習問題を間違えるごとに
対局の持ち時間を減らすというペナルティを与えることにしました。
6問の場合には、1問不正解につき、対局の将棋の持ち時間を2分減らすことにしました。
いつも持ち時間10分の30秒でやっていて、
復習問題が1問もできなかった場合には、持ち時間がマイナス2分となるので、その回は対局はできず、プリントだけをやってもらいます。
解説した6局面の次の一手を覚えるだけなのでそんなに難しいことではないと思います。
初級クラスの子達にも、毎回問題をお渡ししていますが、
3手詰めの基礎ができない子には、できるようになるまで毎回同じ問題を渡すことにしました。
頭金、一間竜など、基礎がしっかりするまでは、反復してもらいます。
今日は初級クラスの中では、5年生のK君と、2年生のS君だけに新しいプリントをお渡ししました。
もし新しいプリントをもらいたい子は、毎回お渡ししている3手詰をスラスラ解けるように練習してきてください。
あと、他の教室では、対局中にしゃべっていても注意されないのかもしれませんが、私は、良くないと思っています。
今までも注意していましたが、なかなか静かにならない子もいます。
今後は、対局中に関係のない話をしているのを見つけ次第、対局表に黒星を付けることにします。
連勝による昇級や、連勝賞を楽しみにしている子もいるようですが、しゃべっている子は昇級もしないですし、賞品も貰えないです。少し厳しいかもしれませんが、対局は真剣にやってほしいです。
しゃべっていると周りで真剣にやっている子の迷惑になります。
せっかく教室をやるからには、90分間集中して将棋を楽しむ、考えることを楽しむ場にしたいです。
来週、復習してくる子がどれだけいるか楽しみにしています。
【詰将棋検定の合格者】
8級合格 2年生S君
10級合格 5年生K君
【一番最初にプリントの問題を全問解き終わった子】
中・上級 4年生K君
初級 2年生S君
第二回12級獲得リーグはまたも混戦で終了となりました。
4人の実力が拮抗していてとても面白いので、誰かが3連勝するまで続けたいと思います。
週末の大会には2年生のK君も初参加するそうです。
最近、教室から新たに大会に参加する子が増えてきて嬉しく思います。
勝ち負けを気にせず、考えることを楽しんできてほしいと思います。