2014-10-03 Fri
いよいよ来週火曜日の10月7日に将棋と算数の勉強会を開催いたします。前もって準備できる計算問題をお渡ししていない子もいるので、一応下に載せておきました。
6年生で目標は5分で3列です。
練習できればやってほしいと思います。
持ち物は一応筆記用具をお願いします。
忘れても私もたくさん持っていくので心配はいりません。
(終了後に和室に掃除機をかけます。)
参加人数(13名)も決まりましたので、
初回の進め方について書かせて頂きます。
読むのが面倒な方は「とりあえず筆記用具を持ってくればいい」とだけご理解頂ければ結構です。(笑)
自分のためと、ご興味のある方のために予定を書きます。
将棋もそうですが、
私は教室という形を取っている以上、来るたびに子供達が少しずつ成長していく場でありたいと考えています。
この教室のしばらくのテーマは暗算力の強化とじっくり考える力・問題解決力の強化です。
これらの力は将棋とも密接に関わっています。
算数も将棋と同じ位楽しく勉強できることを目指します。
全体の流れとしては、
17時30頃集まり始めます。
集まり次第まだ掛け算のできない1年生には、
たし算の練習をしてもらいます。
その間に2年生以上の子は、
「暗算のコツその1」として、私が有名な良書で勉強した、小学生の内に覚えておくと良い暗算のテクニックの一つをゲーム形式で勉強しようと思います。
その解け具合で、チームを分けていく予定です。
組み合わせとしては、各チームに1年生が1人、2~3年生が1人、4~6年生が1人という形で、
1チーム3名の4チームが作られる予定です。
1チームだけ人数が1人多くなる予定ですが、病欠の子も居るかもしれないので、それはその時の状況から判断します。
準備でき次第、チームごとにプリントを5枚渡します。
その5枚についてですが、
①詰将棋(初級)②詰将棋(中級)③1年生算数④2・3年生算数⑤高学年算数となります。
チームで協力してこの5枚のプリントをドンドン解いていき、正解数に応じてポイントを獲得します。
最初の30分はそれぞれの高学年の子は高学年の問題のみ解いて、低学年の子も自分に合った問題を解きます。
詰将棋も初級の子は初級、中級(次回から中級も含む)の子は中級の問題を解きます。
ある程度の時間経過後は低学年の子は答えを高学年の子にチェックしてもらったり、
高学年の子の解けない問題に低学年の子がチャレンジしてみたり、
完全な全員の協力体制にしてもらいます。
詰将棋の問題についてですが、
最初は大道詰将棋的なものを考えていたのですが、
やっぱり実戦に使えるものの方が良いので 、
とても重要な手筋を学べる問題を用意しました。
算数の問題についてですが、
一つの問題をウンウン唸ってじっくり考えて欲しいので、
それぞれ3問ずつ用意しました。
かなり考えなければ解けない問題だと思います。
もし誰も解けていない問題があれば途中でヒントをあげます。
本当は以上の内容で90分でも良い位だと思っていますが、
子供達(特に1年生)が問題だけで90分も持つとは考えられないので、
飽きてきたと思われる合間でゲームや計算の早解きをやります。
アルゴをできる子が3名いるので、
その子達にはアルゴを楽しんでもらっている間に、
知らない子にルールを説明します。
いけそうだったらアルゴの団体戦をやってみようと思います。
将棋をあまり指せない子も来てくれるので、どうぶつしょうぎも持っていきます。
今回は全体のレベルがわからないので、
アルゴ、どうぶつしょうぎはチームのポイントには入れないかもしれません。
詰将棋を解説する時間はないと思いますので、
詰将棋に関しては全問とその解答を帰りにお渡しして、
やりたい子はお家でじっくり研究してもらえるようにします。
さてここまでいろいろと盛りだくさんのことを書いてきましたが、
私にこれらをきちんとこなす能力があるのかが一番心配です。(笑)
