2014-07-31 Thu
夏休み中ということで、帰省の子等も多く,今日は5名の参加でした。最初は2名から始めた教室なので、人数少ないのは懐かしい感じがしました。(笑)
今日来てくれた子は全員が日曜日の花笠将棋大会に出場するので、
今回はそれぞれの将棋の問題点を修正するための回にしました。
前回までにもらった棋譜や、その場での対局の棋譜等を一緒に検討していきました。
全員と一局ずつ指せましたし、
子供達同士の対局を3局じっくりと解説することができました。
何故その手を指したのかを聞いたり、他の子にどういう手が良かったか聞いたりと、
かなり勉強になったと思います。
3年生のS君とM君は私と6枚落ちで指した感じではほぼ互角の棋力なのですが、
二人で対局すると勝率が偏っているので不思議に思っていましたが、
その謎が解けました。
S君はしっかり考えて意味のある手を指すように心掛けて欲しいです。
M君は詰将棋の早解きをやってどうやって相手玉を捕まえるかのイメージを持つようにすると良いです。
そこが二人の弱点で、やれば1日で大きく改善します。
夏休みで時間もあると思うので、大会前に練習を頑張ってほしいです。
次回8月5日も人数は少ないと思いますが、
細かい指導をするチャンスなのでがんばりたいです。
参加できる子は是非参加してください。
2014-07-27 Sun

先日の大会会場でも案内されていたのでご存じの方も多いと思いますが、
8月3日の日曜日に花笠将棋大会が開催されます。
前回初出場だった子でまた出場してくれる子もいます。
この大会はクラス分けが高学年と低学年のみで初級クラス等はありません。
凄く強い相手と当たってしまうこともありますが、結果は気にせずに楽しんで欲しいです。
息子達もあまり勝てないと思いますが、参加する予定です。
たくさん参加していると前回のユタカ君のように良いこともあります。
教室で12級以上で、都合のつく子は是非参加してみるとよいと思います。
ただし、初級クラスはないので、組み合わせによっては、全敗の可能性も少しはあるということも
頭に入れておいてください。
大会には強い子ばかりが参加しています。
全敗でも少しも恥ずかしいことではありません。
ユタカ君も2大会連続で全敗したことがありますし、
教室には全敗した次の初級クラスの大会で準優勝した子もいます。
負けてそれを受け入れて改善していけば将棋はドンドン強くなっていきます。
思い切って挑戦してみて欲しいです。
2014-07-24 Thu

今日は14名の参加で、ブルーインパルス記念将棋大会を行いました。
みんな真剣に指していて、泣いてしまった子が3人とここ最近では珍しかったです。
Aブロックでは先日の大会で入賞した、とても強いはずの長考派の二人はあまり勝てませんでした。
特に優勝したユタカ君が、今までで一番悔しい負け方をしました。
金を打って詰みの所を間違えて裏返して置いてしまい手が離れてしまいました。
あまりの落ち込みように相手の3年生のS君も「自分の負けでいいよ」と言ってくれました(もちろんそんな例外は認められません)が、ユタカ君は自分で負けを受け入れました。
D君も初戦で負けて少し泣いてしまいましたが、堪えることができました。
こういう経験を通して子供達は成長していくと思います。
こんな悔しい思いができるゲームは中々ないです。
親としては息子が優勝することより、こういう辛いことを乗り越えられる心を身に付けてくれることの方がずっと嬉しいです。これも将棋の効能の一つだと思います。
S君も相手の気持ちを分かり優しい言葉をかけてあげられました。
将棋が強くなってきて、心も確実に成長しています。
我慢している子達をみて頼もしく思いました。
このブロックは結局
テーブルマークベスト4の3年生のK君が、見事に全勝で1位となりました。
早指しは本当に強いです。
Bブロックは、先日の大会であまり勝てなかったH君と2年生のR君が大活躍でした。
今日はこのブロックの棋譜をたくさん貰いましたので、
今後の指導に生かしていこうと思います。
2年生のR君は私に6枚落ちで負けてとても悔しかったようでした。
私に6枚落ちで勝てれば、初級では優勝を狙えるレベルです。
本当に強くなってきていて、あともう少しですので今日の悔しさをバネに頑張ってほしいです。
Cブロックは、Aちゃんが用事で途中で帰ってしまい、
その時点では1位だったのですが、その後1年生のS君が勝ち星を重ね1位となりました。
ファイナルステージは3年生のK君、H君、1年生のS君の3人での振り駒対決となりましたが、
2対1対1というとても低レベルな勝負となり、1年生のS君がみごと優勝しました。
お兄さんに勝っての優勝だったこともあり、とても喜んでいました。
今後の将棋のモチベーションに繋がればと思います。
私の大会は全敗の子は出さないのが目標でしたが、
今日は、一人出てしまいました。
先日の最強戦で全勝優勝だったユタカ君が全敗だったということで、
如何にこの教室の大会がハイレベルだったかをご理解頂けると思います。(笑)
ブルーインパルスのマグネットの残りが少しあるので
今後は5連勝の賞品とします。
数に限りがあるので編隊を組みたい子は早めに5連勝できるようがんばってください。(笑)
今回で教室内の大会は2回目となります。
いずれこの教室主催で、他の地区の子等も一緒に楽しい大会を開きたいと思っています。
例えば、親子・兄弟リレー将棋大会とか、地区対抗団体戦とか、
面白そうなアイデアはたくさんあります。
ただ、私がやりたい大会は誰が優勝するかわからないこと、みんなが楽しめるということが条件です。
もう少し人数が増えて、土日にある程度の人数を集められる見込みが立てば、教室主催の大会の開催を検討したいと思い ます。
今回の大会の形がベストだとは思っていませんが、
今回の反省点を生かし、また3か月位後に、更に面白い教室内大会を開催したいです。
夏休みに入り、お休みの子が多くなるので、
来週からの教室は用語集の勉強は少しお休みして、今日収集した子供達の実戦の棋譜等を中心に勉強しようかと思っています。
今日で4年生のK君と一緒の教室は最後でした。
私もK君からたくさんのことを教わりました。
特に学んだのが、相手が誰であろうが全力を尽くすこと、最後の最後まで諦めない心です。
K君は私と平手でやって負けても泣きそうになっていました。
他の子は、最初から負けると思って指しているので全然悔しがらないですが、K君は勝つ気満々で私に挑んできます。
四枚落ちでの対局がほとんどでしたが、平手でも全く気が抜けなかったです。
また、大盤の解説で「これで先手が勝ちだね」と詰んでいる局面を示しても、
K君は必ず凄い粘りの順を言ってきました。
確かに「焼石に水」的な手の場合が多く、他の子は笑ったりしていましたが、
その度に私は感心して、この諦めない心を見習うように言っていました。
大会で、あの粘りでK君はたくさんの逆転勝ちをしていました。
K君のお引っ越し先が私が中学時代に住んでいた場所のすぐ近くということで驚きました。
(私は九段中学校というところに通っていました。)
千駄ヶ谷の日本将棋連盟にも近いので将棋を続けるのにはとてもよい環境だと思います。
私もたまに、千駄ヶ谷の将棋会館道場に行きます。
(将棋会館道場に行った時の記事はこちらをご覧ください)
将棋の世界は狭いので多分また会えると思います。
教室にも通うそうなので、その時どの位強くなっているのか楽しみにしています。(笑)
この半年で本当に強くなったので、今のペースでがんばれば、次会った時には平手でボコボコにされそうな気がします。次は私が泣きそうになる番かもしれません(笑)
2014-07-22 Tue
一昨日の大会の結果を踏まえて、7月24日の大会の詳細を決定しました。
教室でもお話しますが、一応記載させていただきます。
会場はいつもと違い小和室となりますのでご注意ください。
大会が続いてしまいますが、
7月20日の大会より前に24日の大会は決まっていましたのでご容赦ください。(笑)
今回も大会のテーマはみんなが楽しめること、誰が優勝するかわからないということです。
全員に優勝のチャンスがあります。
全体を3つのブロックに分けます。
Aブロックは、
6年生Y君、ユタカ君、4年生K君、3年生K君、D君の中級のメンバーと、
初級で2大会連続で3位以内に入っている3年生のS君の6名による
平手振り駒の総当たりリーグ戦を行います。
対局数が多いので、10分30秒の早指で行います。
早指が苦手なユタカ君と、初級では安定 した実績を残しているS君の二人にとっては
「いばらの道」かもしれませんが、大会優勝・準優勝の勢いで乗り越えて欲しいです。
S君は早指は得意なのでチャンスはあると思います。
とばっちりで長考派のY君にも「いばらの道」になってしまいましたが、
前回の大会でも6位と安定した強さなので頑張ってください。(笑)
4年生のK君は1年程前に「ユタカ君に勝てるようになるのが目標!」と公言していました。
1月の時点では角落ちでようやく勝負になる位だったのですが、
4月20日のさくら祭り将棋大会では成績でユタカ君を超えました。
今まで参加クラスが違ったため、同じ4年生ですが大会での直接対決は一度もありません。
K君は、東京に引っ越す前に、ユタカ君に完勝して、「山形市の4年生では一番強かった」と言えるように、
ユタカ君は「一昨日の大会はK君が出場しなかったから優勝できた」と言われないようにがんばって欲しいです。
初戦で二人に戦ってもらいます。
他の子も、優勝したユタカ君を倒して、優勝者より強いことを証明したり、
準優勝のS君に、中級クラスの厳しさを教えてあげてください。
4年生のK君が、勝ちっぱなしで終わりになるのも避けたいです。
どちらにせよ、このリーグで優勝した子が、現時点では教室で一番強い子だと私は思います。
Bブロックは、
M君、H君、4年生のR君、2年生のR君、トモフミ君の5名によるサバイバルバトルです。
全員が前回の大会の初級の部に出場しました。
M君だけ実力がだいぶ上なので、M君は角落ちということにします。
M君以外は実力が拮抗しています。
誰が勝ってもおかしくないです。
今回は、このブロックの対局の棋譜をたくさん取らせて貰います。
Cブロックは
Aちゃんと1年生のS君と私です。
この二人は最初はAちゃんがいつも勝っていたのですが、
数週間前よりS君も勝てるようになりました。
前回はS君が勝てば昇級という一局でAちゃんが昇級を潰したりと熾烈な争いになっています。
このブロックもどちらが勝つかまったくわかりません。
各ブロックの優勝者により、
ファイナルステージを行います。
普通に対局したら Aブロックの優勝者が勝つに決まっています。
それでは面白くないので、ファイナルステージは、振り駒対決にします。
各ブロックの優勝者が順番に振り駒を行い、一番、歩が多くでた子が勝ちです。
1位はブルーインパルスのボールペン、2位、3位は、他の戦闘機のボールペンです。
それ以外の子には参加賞があります。
ちなみにユタカ君に見せたら、「参加賞の方が良い」とのことでした。
(あまり期待はしないでください)
誰が優勝するか私も本当に楽しみです。
多分子ども達が楽しんでくれると思います。
もしかしたら当日までにもう少しイベントを追加するかもしれませんが、
一応こういう形でやらせて頂こうと思います。よろしくお願いします。
2014-07-20 Sun

教室からは上級の部にT君、
中級の部に6年生のY君、ユタカ君、3年生のK君、D君の4名
初級の部にM君、4年生のR君、H君、3年生のS君、2年生のR君、トモフミ君の6名の
計11名の参加でした。
上級の部のT君は実力的にはもっと勝てるはずですが、
相手も山形県の小中学生でトップクラスの子ばかりですので、中々大変だったかもしれません。
次回は、ipadでT君の棋譜も見ながら、改善点を一緒に考えさせて貰おうと思います。
中級の部では、ユタカ君が優勝、Y君が6位に入りました。
将棋を教え始めて、初めて息子が優勝しました。
指導させて頂いていて思い通り勝てなかった子もいる中で、あまり喜ぶのも申し訳ないですが、
息子が優勝するとは全く思っていなかったので、かなり嬉しかったです。
教室に来て頂いている方はわかると思いますが、
今回、中級には4名出ていて、この中で一番優勝確率が低いのがユタカ君でした。
これは謙遜ではなく、ここ数カ月の対戦成績からの判断です。
ユタカ君は全員に大きく負け越しています。
あまりに覚えが悪いので、
実は2週間程前より、実験的に、ある練習を数回しました。
もしかしたら、その成果が出たのかもしれないので、
今後の教室で少し取り入れてみようと思います。
他の3名は、実力的にはユタカ君より上です。
今回は上手くいかなかっただけなので、結果は気にしないでください。
初級の部では、19名中6名が教室の子ということで、
教室の子同士の対局が多く、みんなで星を潰し合ってしまった感じでした。
そんな中で、3年生のS君が準優勝をすることができました。
初戦負けてしまいましたが、その後立ち直ることができました。
他の子は、思い通りの結果は出なかったかもしれませんが、
教室では、ほとんどの子が準優勝のS君に勝ったことがあります。
S君に勝てるようになれば、大会で上位の成績を狙えるということなので、
ドンドン挑戦して欲しいです。
S君は準優勝者として、他の子の見本となるような将棋を指して欲しいです。
初出場の二人は、強いので私は全然心配していなかったですが、
2勝上げることができました。
次はもっと勝てるように一緒にがんばりたいと思います。
次回、24日は、教室内の大会を行います。
中級で参加した子は勢いのあるユタカ君を倒して、
「本当は自分が優勝したはずだった!」と自信を持ってください。
24日の大会については、全員が楽しめるような形にしたいと思います。
今日の優勝者と準優勝者には、特別ないばらの道を用意します。(笑)
2014-07-17 Thu
今日は13名の参加でした。いつものように詰将棋バトル、どうぶつしょうぎの団体戦、クイズ形式の大盤を使った勉強、将棋の団体戦、手合いカードを使った対局をやりました。
ipadを使った対局はできましたが、今回は他にやることが忙しく、
感想戦をじっくりすることはできませんでした。
今日の棋譜は保存していますので、またやり方を考えようと思います。
団体戦はR君チームが優勝しました。
どうぶつしょうぎの団体戦で全勝だったのと、将棋の団体戦で準優勝だったのが大きかったです。
今回の結果を踏まえて、7月31日の回から新たなチームを作り、
2カ月程度で終わる新たなチーム戦を行いたいと思います。
また、今日は4年生のK君が6連勝で5級に昇級し、そのままの勢いで7連勝しました。
来週は教室内の大会を行うので、K君は今回がラストチャンスでしたが、
モノにすることができました。
いよいよ今度の日曜日は将棋大会です。
教室からは、12名の参加予定です。
今、定期的に来てくれている子が火曜日も入れれば14名で、
その内12名が大会に参加することになりました。
最近の大会では教室の子ども達が活躍することが多いので、
もしかしたら、よい結果を期待している子やご家族の方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、将棋は甘くないゲームなので、思った通りの結果を出すことは難しいということを十分ご理解ください。
確かに教室には上達著しい子がたくさん居て、私も良い結果を出せる可能性はあると期待していますが、
今回の大会には中学生の子も出場してきますし、他の教室で勉強して強くなっている子達もたくさん居ます。
いつも良い結果が出る程甘いものではありません。
(いつも良い結果が出るのであれば、そのクラスではもう出場するべきではありません。)
結果よりも、一生懸命考えて自分のベストを尽くして欲しいです。
大会には強い子ばかり来ますので、そういう場に出るだけでとても立派なことです。
今回は大会に参加しない子も、初心者向けの将棋教室もやるそうなので、
見学に来ると楽しいと思います。
私でよければマグネットの将棋盤持参しますので練習対局もたくさんできます。(笑)

↑子供達の教室内の写真です。
団体戦のために、狭い場所でギッシリ指しています。
一人だけピースしている子が居ますが、後は真剣に指しています。(笑)
2014-07-14 Mon
いよいよ今週で今のチームによる団体戦は終了となります。今のところ10級のS君チームが1位ですが、
R君チームが前回どうぶつしょうぎの団体戦をしていなかったのと、
将棋の団体戦で決勝トーナメントに残っていることも考えると、まだR君チームが有利だと言えると思います。
次回、R君チームとY君チームがどうぶつしょうぎの団体戦を行い、それが最後のどうぶつしょうぎの試合となります。
この両チームは将棋の団体戦の決勝でも対決するので、この結果が、非常に重要になってきます。
ポイントを倍にした効果で、物凄い接戦となってきました。(笑)
今週も昇級に近い子がいます。
現在4連勝中で昇級まであと2勝の6級4年生のK君は、お引越しのため、教室への参加はあと2回です。
7月24日の回は教室内の大会を行いますので、今週の木曜日(7月17日の回)がこの教室での昇級のラストチャンスです。
是非がんばって欲しいです。
11級2年生のR君も現在3連勝であと2勝で昇級なので、次回はこの二人に直接対決をしてもらおうと思います。
5級差なので飛香落ちとなります。
一応改めて昇級へ必要な勝ち数を書いておきます。(全体のレベルによって調整することもあります)
13~14級に昇級するには 3連勝
11級~12級に昇級するには 4連勝
7級~10級に昇級するには 5連勝
4~6級に昇級するには 6連勝
2~3級に昇級 するには7連勝
1級に昇級するには 8連勝
※14級~15級の子に関しては、私が100%勝たせてあげているので、私に3連勝しても昇級はしないように調整しています。
連勝賞・昇級賞についてはこちらをご覧ください。
5連勝の賞品は24日の大会後に、数アイテム増やす予定です。
前回の教室でipadを使い子ども達の対局の棋譜を貰いました。
棋譜を見ると子ども達の将棋の指導すべき点がよくわかります。
もっとたくさんの棋譜を毎回収集するために棋譜管理用のソフトを購入したので、
次回からは子供たちの対局をたくさん保存して指導に生かしたいと思います。
対局終了時に棋譜をみて、私も一緒に軽めに感想戦をやりながら、
感想戦のやり方を身に付けてもらおうと思います。
理想は子供達同士で対局後に感想戦をすることです。
これができるようになると一局指すと、勝ち負けだけでなくたくさんのことを学べるので上達の速度は上がります。
私はいつも、「教室内の対局では勝つより負けた方が良い」と言っています。
これは、負けることによって自分の将棋の問題点が露呈するからです。
ただ、露呈しただけではダメでその問題点をきちんと把握し修正する必要があります。
最初は私が一緒に感想戦やることで、その練習をしていこうと思います。
子ども達がきちんと指している子ばかりだから、教室にipadを持ってこれるのであって、
騒がしい子や落ち着きのない子がいれば、こういうことはできません。
半年前には教室には落ち着いて指せない子も多く、
しょっちゅうトラブルが発生していましたが、この半年で、ほぼ全員が大会に参加するレベルまでになりました。
新しい指導を導入したので、次の半年でどうなっていくのかとても楽しみです。
2014-07-10 Thu
今日は13名の参加でした。いつものように
詰将棋バトル、どうぶつしょうぎの団体戦、チーム対抗のクイズ形式の大盤講義、将棋の団体戦、手合いカードを使った対局をやりました。
将棋の団体戦については、全て平手振り駒で行うこととしました。
この教室では基本的には級によるハンデで対局をしていますが、
たまには、級が上の子の活躍の場を作ってあげても良いかと思い
将棋の団体戦に関しては今後も全て平手で行うことにする予定です。
団体戦では、またまたR君チームは1勝1敗で、
12級4年生のR君次第でチームの勝敗が決するという面白い展開になりました。
いつも勝てない相手に勝つことができR君チームは決勝戦に進みました。
私のなかで12級の4年生のR君はチャンスに強いというイメージが定着しつつあります。(笑)
講義のテーマでは、「さばき」という言葉も勉強しました。
さばきのアーティストと言われる久保九段でも「説明するのが難しい」とおっしゃっているくらいの用語です。
今日は駒得より効率を優先した結果うまくいった例を紹介して、さばく感覚を何となくでも感じてもらうようにしました。
相当難しかったと思いますが、興味深く聞いてくれている子もいました。
プリントの棋譜を並べてみて欲しいです。
以前から、子ども達同士の対局の棋譜を取ってそれをみんなで一緒に考える勉強もやりたいと思っていましたが、
棋譜を取るのがなかなか大変で今まではやっていませんでした。
ipadを使って二人で対局をしてもらい、その棋譜を私が貰えばその問題が解決することに気づき、
今回試しに5級のK君とユタカ君にipadで対局をしてもらい、その棋譜を貰いました。
棋譜を見てみましたが、いろいろと指導すべき課題がわかりました。
次回はその棋譜をみんなで一緒に考えてみる時間も取ろうと思います。
みんなが楽しく勉強できるようであったら、次は別の子同士の棋譜を貰って継続的にやっていこうと思います。
今日は、寒河江の子供将棋教室の先生が見学にいらっしゃいました。
始めて1年ちょっとの私の教室が見学して頂くほどのレベルに達しているとは思っていませんが、
私の教室で参考になることがあればと思いいろいろとお話させて頂きました。
私もいろいろなことを教えて頂きました。
学童保育の子達を主な対象とした将棋教室を開催されるそうです。
初心者の子と言っても、やる気があってすぐに強くなる子から、
将棋に全く興味のない子までいろいろな子がいるので、
指導するのは本当に大変だと思います。
一番のポイントはご家族の方が将棋をどう捉えているかということだと思います。
教育上有効なものと捉えるか、ただのゲームと捉えるかです。
この辺りの私の考えは改めて書かせて頂こうと思います。
2014-07-08 Tue
今日は、12名の参加でした。今回も対局の他に少し棋譜の勉強をしました。
火曜日の回は毎回棋譜のプリントをお渡しするようにしたいと思います。
お家でも是非棋譜を並べてみて欲しいです。
今日はほぼ全員と指すことができましたが、
H君、10級のS君とは指すことができなかったので、
次回は優先的に指します。(忘れないように書いておきます。)
ただ、この二人と6枚落ちで指すと一方的にやられてしまうのでかなりきついです。(笑)
今日は最後の方で、平手で指したい子には平手で指して貰いました。
記録には残しませんが、もし二人とも平手で対局したい場合には、
練習対局として平手で対局してもらって結構です。
6級のY君、12級のR君は共に昇級にリーチがかかっていましたが、
残念ながら昇級を逃してしまいました。
12級のR君は昇級をかけた一局で5級のD君をあと少しのところまで追いつめて、とても悔しかったようでした。
実力的には、二人とも昇級しなければおかしいくらいなので、チャンスはたくさんあると思います。
引き続きたくさん勝ってほしいです。
今日は12級のトモフミ君が4連勝で11級に昇級しました。
初級クラスも大分層が厚くなってきたので、大会で力が出せると期待しています。
7月20日の大会には教室からはたくさんの子(11~13人位)が参加します。
私の悩みは初級・中級クラスにおいては教室の子同士の対局が避けられないと思われることです。
なるべく教室の子同士が当らないことと、
教室の子同士が当った場合には二人がお互いの力を出せた良い将棋になることを願っています。
2014-07-04 Fri
来週も7月8日(火)実戦練習会と7月10(木)通常の将棋教室の2回の開催となります。ほぼ全員が7月20日の大会に参加する予定なので、それまでは
特に力を入れていこうと思います。
興味のある方のために予定を書いておきます。
7月8日火曜日には、
5連勝で昇級に王手がかかっている6年生のY君が、
2級のT君との昇級をかけた一戦を行う予定です。
2級のT君は団体戦で三段の大人に平手で勝ったこともある実力者です。
教室でも私(飛落)とユタカ君(T君が角落)以外にはほとんど負けていないです。
Y君は序盤中盤の組み立てが素晴らしく、私も四枚落ちでは3連敗中で絶対勝てないと感じています。
この対局もどっちが勝つかとても楽しみです。
隣でずっと見ていたいくらいです。(笑)
T君が負けた場合には、Y君は昇級後の手合い(二枚落)で私と戦うことになります。
この教室は連勝で賞品が貰えます。勝てば勝つほど金額の高い賞品になっていきます。
10連勝者が続出したりすると大変なことになるので、連勝しにくいように対戦を組み合わせています。
6連勝位の子が出ると、私はかなり焦っています。(笑)
先日のユタカ君の8連勝が今のところの教室の最高記録です。
賞品としては、T君が2級に昇級した時の賞品が最高金額でした。
木曜日のチームを分けての戦いも後2回で一旦終了となります。
運動会のイメージでやっています。
現時点では
1位 R君チーム (5級のD君、12級4年生のR君、12級のトモフミ君)が35ポイント
2位 3年生のS君チーム (5級3年生のK君、10級3年生のS君、11級2年生のR君)が29ポイント
3位 1年生のS君チーム (私、14級のT君、15級のS君)が22ポイント
4位 M君チーム (5級のユタカ君、9級のM君、11級のH君)が20ポイント
5位 Y君チーム (6級6年生のY君、6級4年生のK君、14級のAちゃん)が11ポイント
となっています。
どうやらどうぶつしょうぎの団体戦のポイントが少し大きすぎたようです。
(初めての試みなのでバランスが悪いことをご容赦ください)
R君チームはどうぶつしょうぎが強い子が多く、あと2試合も勝てる可能性が高いです。
このままでは5位のチーム等は面白くないので、少しルールを改変します。
次週(7月10日)とその次の週(7月17日)は、どうぶつしょうぎ以外はポイント2倍ということにして、
しかも14級以下の子はポイント3倍ということにします。
ヤマザワでポイント10倍セールをやっていて「その手があったか!」と思いつきましたが、
さすがにポイントを10倍にしてしまうと「今までのは何だったんだ!」ということになるのでこの位にします。(笑)
新しい子が来てくれた場合には、5位のY君チームに入ってもらいます。
初心者の子でも私に勝ってポイントを稼げるので
いきなり救世主となる可能性があります。(笑)
更に、私のいるチームを除いた4チームで、2週に渡り、団体戦トーナメントを行い
1位から4位を決めて、1位は30ポイント、2位は20ポイント、3位は10ポイントを獲得できることとします。
級の差によるハンデ戦なので対戦相手を見てから大将、副将、先鋒を改めて決めてもらいます。
これでもまだR君チームが少し有利だと思いますが、後2周でどうなるか?目が離せません。(笑)
4年生のK君は7月24日のブルーインパルスグッズが貰える大会の回が最後となるので、
7月31日に新しいチームを発表して、そこからまた新しいチームごとに戦っていくこととします。
夏休み中なので2級のT君も参加してくれる予定です。
今、大盤の講義をチームごとにクイズ番組のような形式でやっていて、
結構手ごたえを感じているのでしばらくはこの形式にしようと思います。
チーム戦になってから子供達同士が今までより仲良くなった気がします。
将棋は個人競技なので、教室をやる上ではこういう配慮も必要だと思います。
息子は2年半続けた空手をやめてしまいましたが、
空手も稽古の最中にしゃべっていたら怒られるので、2年半以上も通っていたのに
友達は一人もできませんでした。子どもにとってそれでは面白くないと思います。
本当は詰将棋バトルもこのチーム対抗戦に加えたいのですが、
参加できない子も多いのでしばらくは様子を見ることにします。
2014-07-03 Thu
今日は13名の参加でした。7月20日の大会には大会初参加の子が2人いることもあり、
最初に、大会参加に当たって、確認しておくべきルール・マナーを勉強しました。
今後将棋を勉強していく上でとても大事なことです。
中級の子でも、「連続王手の千日手は反則」等を知らない子もいたようで、
確認できて良かったです。
大会初参加の子は特に今日のプリントをお家でも見直してほしいです。
教室内の対局も基本的には今日お渡ししたルール・マナーに従ってやっていきます。
その後、前回に引き続きチームに分かれての
大盤の勉強、どうぶつしょうぎの団体戦、手合いカードの対局を行っていきました。
二面指しだったとは言え、負けるつもりはなかったのですが、
D君にどうぶつしょうぎで負けてしまいました。
D君とトモフミ君と4年生R君のチームがかなりリードしてしまっているので、
最後に将棋の団体戦で大逆転のチャンスを作ろうかと思います。
2年生12級のR君は5連勝で昇級できました。
初参加の7月20日の大会ではある程度は勝てる可能性が高いと思います。
あとは今日のマナーのプリントを見て、勝った時、負けた時の振る舞い、考え方を
身につけて欲しいです。
大会ではとても緊張するので、勝った時に喜び過ぎない、負けた時に泣かないように
心の準備をしておくと良いと思います。
15級の1年生のS君と14級のAちゃんも実力が拮抗しており、今日は3本勝負で2勝1敗でした。
どっちも負けないように頑張ってほしいです。
最後にAちゃんにはユタカ君、S君にはD君が付いて教えながら勝たせてあげました。
特に1年生のD君が教えながら勝たせてあげられたのは立派でした。
来週は、トモフミ君のお友達が一人体験に来てくれる予定です。
【連絡事項】
今日は水筒を忘れてしまった子がいたようです。
次回まで預かっておきます。

最近ほぼ毎回誰かが忘れ物をしてしまっています。
終わりの会の時に、忘れ物をしないように呼びかけようと思っているのですが、
私がその呼びかけをするのを忘れてしまっています。(笑)
2014-07-01 Tue
今日は10名の参加でした。本当はもう一人先生が来てくれることになっていたのですが、
急に来なくなってしまい、私一人の指導でした。
来週は来られるかもしれないとのことですが、
中々難しいようなので、8月以降は私一人の体制に戻そうと考えています。
私一人の体制にするにあたり、今回のように、対局の合間に
プロの棋譜の勉強もしていく予定です。
今日は、急遽だったので、読みにくい棋譜で申し訳なかったです。
8月以降はもっと見やすい棋譜のプリントを用意します。
是非お家でも並べてみて欲しいです。
(棋譜並べの意味についてはこちらをご覧ください)
今日は、連勝ストッパーとして私が最も信頼している2級のT君が
お休みだったので、連勝する子が続出しました。
先日のテーブルマークでは予選突破できなかった昨年ベスト16のD君が、
今年ベスト4の3年生K君に挑戦し勝つことができ、そのままの勢いで5級に昇級しました。
6年生のY君も昇級に王手がかかっていますが、来週火曜日に、
2級のT君と飛車落ちで昇級をかけた一番に臨んでもらいます。
7月20日の大会には、教室からは過去最高の12名位の参加となる予定です。
先日の団体戦やテーブルマークでの教室の子達の活躍を受け、
全体が盛り上がっているのを感じます。
運もあるので、いつも勝てるわけではありませんが、
子供達が一つでも多く勝てるようにがんばりたいです。
今日は最後に寂しいお知らせがあります。
4年生のK君が転勤のため、教室での勉強が今月いっぱいとなってしまうそうです。
K君と将棋の勉強を一緒にするようになったのは昨年末からですが、
この半年で本当に強くなりました。終盤は教室で一番強いです。
K君と将棋の勉強ができなくなるのはとても寂しいですが、
まだ今月一杯ありますので、
今月の将棋大会でK君が活躍できるように一緒にがんばりたいと思います。