2014-05-30 Fri
昨日の教室で、子ども達から「ブルーインパルス見た!凄かった!」という興奮の声を聞きました。
大人の私でもブログに写真を載せてしまう位感動したので、
実際の飛行機を見た子供たちにはとても良い経験になったと思います。
目が輝いていました。
私は24日はマンションの屋上に上がって見ていました。
屋上には柵がなく極めて危なかったのですが、
トモフミ君がフラフラふざけて歩くので、
ブルーインパルスではなくずっとトモフミ君を見ていました。(笑)
教室の将棋大会のグッズは前回の反省を生かし、
子供達がワクワクするものにしたいと思っていました。
そこで7月24日の教室の大会は
ブルーインパルス山形初展示飛行記念将棋大会
として、
優勝2位3位から、参加賞まで全てブルーインパルスのグッズを用意したいと思います。
妻からは「将棋とブルーインパルスは全く関係がない!」
と否定的なことを言われ、それも一理あると思いましたが、
教室の子達と私が楽しめればそれで良いので今回はこういう形にすることにしました。
普通にやって、普通に中級の子が優勝しても私は全然面白くないので、
通常の対局の他に、6月以降にお渡しするプリントから各クラスごとに、問題を6問程抜粋したテストを用意して、
1問正解で0.5勝分のポイントを加点したり、6月7月の木曜日の出席回数を1回0.5勝分として加点する予定です。
それまでにどうぶつしょうぎの団体戦も開催するのでその順位も加点します。
※病欠学校行事等事情のある場合は
前もってご連絡頂ければ出席扱いにします。
私の主催する大会は全敗の子は出ませんし、
3位以内に入れなくても、ブルーインパルスグッズの参加賞を貰えるので、
みんな楽しめると思います。
6月、7月の将棋教室はブルーインパルスグッズの効果で、
今まで以上にみんなの気合いが入ることを願っています。
↓優勝賞品はこれにする予定です。

2014-05-29 Thu
今日は13名の参加でした。最初に詰将棋バトルを行いました。
ユタカ君とD君は3手詰ハンドブックのバトルが80問までいきました。
数分の間に二人で40問ずつ解いたということです。
これを続けていくだけで強くなっていくと思います。
H君も3手詰めハンドブックを買ってきたそうで、
今日の二人のバトルを見て驚いていました。
強くなりたければたくさん解いて練習して欲しいです。
数分考えてわからなければ答えを見て構いません。
今日も初級者の子達と詰将棋を一緒に解いていきましたが、
次回はH君とも一緒に練習したいと思います。
中級クラスの子達は、
三間飛車の序盤と勝負を決める次の一手の勉強をしました。
前回の復習をしてみたのですが、
内容を忘れてしまっている子が多かったです。
序盤のたくさんの局面を理解しているということが、序盤の強さに直結します。
毎回プリントを復習できるように答えを別紙で渡しているので、できれば復習して欲しいです。
初級クラスの子は、終盤の基礎を勉強しました。
今日の内容もとても大事な内容です。
是非復習して欲しいと思います。
その後、あまり勝てない子を中心に指導対局をしました。
最近強くなってきている13級のR君に、今までは勝たせてあげてたのですが、
今日は駒を効率良く使わないとどうなるか説明するために、8枚落ちで本気で指しました。
初めて私に負けたショックでとても辛かったようでした。
私に負けるということは、強くなってきたと認められたということです。
今日教えた注意点を守れば絶対に勝てます。
来週も8枚落ちでやりたいと思うので私を倒せるように練習を頑張ってきてほしいです。
次回は6月3日火曜日の大会参加者向けの練習会となります。
参加資格は大会参加予定者です。
6月の大会に参加する予定の子達と実戦を通じて練習していきます。
真剣な対局の場なので、うるさい子が居たらいつも以上に厳しくします。
強くなりたい!大会で勝ちたい!という子は是非ご参加ください。
7月の予定まで更新しております。8月は私用で8月7日、14日は休みとなる予定です。
またご連絡いたしますが、たまに日程をチェックして頂くようお願いいたします。
2014-05-22 Thu
今日は13名の参加でした。初級の子達は詰将棋バトルにあまり参加できていないので、
今回から、私が一緒に詰将棋を解く練習をしてみるようにしました。
せっかく本を持っているのに使わないのはもったいないので、
お家でも練習して欲しいです。
持っていない子も中古ならまだ買えるので、
できれば羽生の三手詰を入手して欲しいと思います。
新品が良ければ少し難易度はあがりますが三手詰ハンドブックのピンクのご購入をお薦めします。
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中級クラスでは引き続き三間飛車の序盤と、勝負を決める次の一手の勉強をしました。
毎回やっている教室内のミニ大会も白熱していて、いつも誰が優勝するのか
私は楽しみにしています。
実力が伯仲しているので、誰が優勝してもおかしくないです。
ハイレベルなので負けた子も全然気にする必要はありません。
今日はD君の優勝で6級に昇級しました。
昇級賞を渡すのを忘れてしまいました。
次回教室時に受け取るようにしてください。
(多分私は忘れてしまっていると思うので言ってください)
また、チャレンジマッチとして、
新入会のH君に10級の子と平手で戦ってもらいました。
H君は2月に将棋を覚えたばかりとのことですが、前回の教室でも、
大会で3勝しているトモフミ君相手に完勝していました。
両方と対局したことのあるトモフミ君に10級の子とH君どっちが強いと思う?
と聞いたらH君とのことなので、
チャレンジマッチを企画しました。
私もどっちが勝つかとても楽しみでした。
惜しくも負けてしまいましたが、H君は基礎的な指導をまだ十分受けていないのに、
この強さなので相当に楽しみです。
相手をしたS君もH君がちょっとした反則(大会では負け)をしたようでしたが、
まだ習い始めたばかりということで多めに見てあげることができました。立派でした。
次回もチャレンジマッチをやっていき、勝てるようになれば中級クラスにすぐに上げますので、
がんばってください。
今日は落ち着いた感じだったので、私も初級者の子達を中心に7局程指すことができました。
指さなければ教えるのが難しいこともたくさんあるので、
(いつも今日みたいに指せるかはわかりませんが、)なるべく子供達と指せるようにがんばろうと思います。
週末は東北六魂祭があります。
実はラッキーなことに我が家が絶好のポジションとなっており、(知り合いから頼まれたのもあり)
我が家の上と、ベランダにテレビ局が一社ずつ撮影のために来ることになりました。
教室の大会に使えるノベルティグッズみたいな何かを貰えるのかと思いOKしたのですが、謝礼は何にもないそうです。
将棋は関係ないですが六魂祭の良い写真が取れれば、ブログに載せたいと思います。
2014-05-20 Tue
6月10日(火)に、大会の中級クラス以上の子だけを対象とした
練習会を開催することにしました。
教室で7級以上の子のみが対象です。
会費はいつもと同じ300円です。
我が家の次男も参加したがると思いますが、まだ13級なので参加できません。
強い子の中で
私と指したいと言ってくれている子達も居ますが、
普段の教室では私は全く指せなくなってしまっています。
普段の教室では弱い子優先になっていますが、
こういう強い子優先の回もあった方が良いと思い、
一度やってみることにしました。
中級の子(7級以上)に関しては、序盤も中盤も終盤もある程度は形が出来ている子が多いです。
そして、この辺りから、練習をがんばっているのに伸び悩む子が出てきます。
私は
棋力=やる気×正しい練習×時間
だと考えています。
息子の場合だと、
対局は教室以外では私と週に3~4局のみでそれ以外は誰とも全く指しません。
他の練習もかなり少ない方だと思います。
やる気と時間が中級のレベルには達していないですが、
練習内容は私が見ていて、それが中級のレベルを大きく上回っているために今のレベルだということが言えると思います。
将棋は何か一つ弱点があると、せっかく強いはずなのに全然勝てなかったりします。
急激に棋力が上がった子の場合には
それまでは、やる気もあり、時間もかけているのに、
正しい練習ができていなかったというケースが多いです。
この正しい練習が出来ているかどうかは、
対局をすればわかることが多いです。
序盤がすごく雑だったり、
終盤になると急に弱くなったり、
攻めるべき時と守るべき時の判断がおかしかったり、その子によって様々です。
その場合には、気をつけた方が良い点や、
こういう練習をした方がよい等
私の考えをお話することができます。
こういうことは中級クラスの子に関してはとても大事なことだと思います。
そのための回を6月10日に設けました。
人数は相当少ない(3~5名位?)と思うので、全員と2局以上ずつ指すようにしたいと考えています。
まだ7級になっていなくて参加できない子を可哀想に思いますが、
6月3日の練習会は
大会参加希望者ならどなたでも参加できますので、こちらに参加してください。
人数は10人位までなら全員と最低1局は指せると思います。
ただ、最近練習会が少し騒がしくなってきています。
以前は駒の音と私の指導する声以外は全く聞こえませんでした。
私もこの回は対局以外には神経を使いたくないので、
ご協力をお願いします。
あと、今月中にどうぶつしょうぎ大会を開催するとお話していましたが、
6月は大きい大会が重なり、そのために教えたいことが山積みになっているので
どうぶつしょうぎ大会は延期します。
7月開催予定の教室内の大会の際に一緒にやろうと思っています。
2014-05-15 Thu
今日は15名の参加でした。今日から、教室内を中級クラスと、初級クラスに完全に分けることにしました。
中級クラスの子達は、講義では毎回大事なことを指導していきますが、
その後の対局に関しては、自分たちだけでやってもらえるように準備しました。
①日々の詰将棋、②講義での手筋や考え方の勉強、③真剣な対局の3本立てで鍛えていきます。
将棋大会の中級クラスで入賞するより、教室内のトーナメントで優勝する方が難しいと思います。
今日もお話しましたが、7級以下は1回、6級は2回、5級は3回の優勝で昇級となり、優勝賞品の他に昇級賞が貰えます。
負けた子も次回シードをかけたトーナメントがあったりといろいろと工夫をしたつもりです。
今日はみんな真剣に対局をしてくれていたようなので良かったです。
思ったより早く終わったので、次回は中級クラスの講義の時間をもう少し長く取ろうと思います。
来週は三間飛車の序盤の他に、今日お渡しした「勝負を決める次の一手」までやりたいので、
もし余裕のある子は、今日お渡ししたプリントを予習してみてください。
①→②→③→④の順番で考えていく練習をしてください。
初級クラスは、
この一カ月一番頑張ってほしい12級のR君にリーダーになってもらい、
対戦表を管理してもらいました。
R君は団体戦四小チームの一員です。
山形市で将棋教室をやっている身として、山形市から1チームは団体戦で出したいですし、
できれば1勝したいと思うので、一緒にがんばっていきます。
今、初級クラスの子達で、あと数か月で中級トーナメントに参加できそうな子もいるので、
がんばって欲しいです。
初級クラスで敵なし位に強くなったら中級に上がってもらいます。
(※この初級、中級というのはあくまで当教室内の話であり、大会の参加クラスについて書いている訳ではありません。)
R君のおかげで、初級クラスの対局もスムーズにできて、
私は初心者の子達への補講に集中することができました。
初心者の子達には、今日は一間竜を教えました。
しばらくは対局より、基礎の勉強を中心にしてもらおうと思います。
もっと対局したいかもしれませんが、
絶対知らなければならない基礎的なことの指導が終わるまで
もう少し我慢してください。
来週木曜日は教室が一つ手前の研修室となりますのでご注意ください。
2014-05-13 Tue
今日は8名の参加でした。ほぼ全員と指すことができました。
11級から7級までの子は、
私に勝ったら昇級という一発勝負をやりました。
本来もっと上の級になるべき実力の付いてきている子には、
練習会ではこういうチャンスをあげるようにします。
S君には6枚落ちで完敗でした。
前回の大会で良い成績を取ってから大分自信もついて強くなってきたと思います。
今まで勝てなかった相手に勝つようになりました。
今までS君の将棋は我慢が足りなかったのですが、将棋に関しては大分我慢できるようになってきています。
ただ、対局中におしゃべりしたり、観戦中のマナー等はまだ問題があるので、
次はマナーの面で我慢を覚えればもっと強くなると思います。
M君は6枚落ちで必勝の将棋を落としてしまいました。
序盤、中盤は本当に強いので、中級の子にも勝つことがあるのですが、
終盤がもったいないという感じがしました。
また次回、今日と同じチャンスがあるので今度はしっかり勝ち切って欲しいです。
このように実際に指すとその子の将棋の進歩した点や問題点がわかります。
今後の指導にも生かせるので月1回は全員と指すことは大事だと思います。
通常の教室でも、毎回少しずつ、中級クラスの子とも指すようにしたいです。
団体戦は、三小チームは都合で出場できなくなったそうなので、
山形市から出場可能性があるのは四小チームだけとなりました。
トモフミ君と12級のR君はこれから一か月特に力を入れて強くしていこうと思います。
早速R君に今日は宿題を出しました。
3人だけの特訓もしようかと思います。
勝ち負けは気にする必要はないですが、目標に向かっていくことが大事なので、
一緒に頑張っていこうと思います。
久しぶりにD君と「どうぶつしょうぎ」をやったのですが、かなり危ない所まで追い込まれました。
他の子と差がありすぎるので「どうぶつしょうぎ大会」は団体戦にしようかと考えています。
2014-05-11 Sun
前回の将棋大会での子供達の活躍のおかげで、将棋大会に参加したいと思ってくれる子が更に増えてきたようです。
特に、トモフミ君が3勝2敗だったのが大きく、
「トモフミ君でも勝てるなら、自分ならもっと勝てる」
と思っている子が結構居るようです。
全敗の可能性もあったのですが、
運よく良い成績を出せて、他の子達の先陣を切れたのでよかったです。
本人は前回の将棋教室でも全敗と周りの子の士気を上げることに貢献しています。(笑)
「次の将棋大会はいつあるのですか?」
というご質問も頂くので、
開催が決定している将棋大会をご案内します。
だいたいの大会はコチラのサイトに記載されています。
6月15日(日)倉敷王将県大会
この大会は1~3年生までの低学年の部、4~6年生までの高学年の部に分かれて、
山形県の代表を1名ずつ決める大会です。
初級クラスが設けられていないので、まだ充分に強くなっていない子が出るのは
私はあまりお薦めしません。
昨年の様子はこちらをご覧ください。
6月22日(日)第10回文部科学大臣杯 小学校対抗団体戦
同一小学校から3名ずつ出て戦う大会です。
山形市からは当教室の三小チームと四小チームのみの参加となりそうです。
両チームの内3名は大会初出場、2名は1月に駒の動かし方を覚えた初心者なので、
結果は相当厳しいものになると思います。
指導する側としては、初めて出る大会としてはあまりよいと思っていません。
圧倒的な差のある相手に全試合一方的な内容で負かされるという可能性もかなりあります。
一応両チーム出る気持ちがあるようなので、これから対局時計の使い方等細かい指導をしていきますが、
勝ち負け、内容等は一切気にしないで、自分の今の実力を出すことだけを考えて欲しいです。
大会に出るのにあまり真剣に指していないように思える子も数名いるので、少し丁寧に指導します。
大会に出る子はできれば、火曜日の練習会にも参加して欲しいです。
6名だけの練習の回を設けることも検討中です。
6月28日(土)テーブルマークこども将棋大会
この大会は初心者のための大会と言っても良いぐらいお薦めの大会です。
教室のM君も去年はこの大会が初めての大会でした。
抽選会があったり、指導対局があったり、プロの実戦が見れたり、試食ができたり、
自分の対局以外でも楽しむことができます。
参加費は無料ですが前もってコチラから申し込みが必要となります。
(昨年は当日会場での受け付けも可能でした)
一応高学年、低学年の部に分かれていますが、いろいろなレベルの子が居るので対局を楽しむことができます。
勝ち負けだけではなく、対局数に応じて消しゴムが貰えます。
昨年ユタカ君は決勝トーナメント進出したために、対局数が少なくなってしまい、
消しゴムが思った数貰えなかったことを後悔しており、
「今年は、対局数を稼ぐことを目標にする」
という、褒めていいのかどうかわからない目標を掲げています。(笑)
長い将棋になりそうだったら、消しゴムのために投了しそうな気がします。(笑)
会場まで山形市からは1時間程度かかってしまいますが、
大人でも楽しめますのでお薦めです。
大会に参加するか悩んでいる子は、私のご相談ください。
一応全員のだいたいの棋力は把握していますので、どの位勝てそうかも含めてお話することができます。
2014-05-09 Fri

中級以上の将棋では、時間管理も勝負の大事な要素です。
私は基本的には序盤から時間をなるべく使うように言っていますが、
それは序盤に全然時間を使わなくて、悪くなってから急に考え始めるような子が多いからです。
悪くなってから考えても、大抵の場合、もう良い手はありません。
悪くなる前に考えなければなりません。
そういう意味で序盤で時間を使うように言っています。
教室には秒読み機能付きの対局時計は二つしかありませんでした。
今まではこれで間に合っていましたが、
詰将棋バトルの開催、中級クラスの子が増えたことや、団体戦の練習等も考えて新たに購入することとしました。
ただ私はこの機械の値段に不満を持っています。
外国語の秒読み機能なんて要りません!
無駄な機能を付けるくらいならせめて5000円位で買える簡易版を用意して欲しいです。
適正価格で購入したはずなのに、ぼったくられた感がすごくあります。(笑)
とりあえず英語の秒読み機能でも使って英語に親しんでもらうようにしようかと思います。(笑)
その内、海外のサイトで安いチェスクロックを見つけ出してこのブログで紹介しようと思っています。
見つけた方いらっしゃれば是非教えてください(笑)
(秒読み機能がついていないものは欲しくないです。)
2014-05-08 Thu
今日は体験の子が一人来てくれて全部で15名の参加でした。最初に、大盤を使って、「どうぶつしょうぎ」の基礎について説明していきました。
「駒の損得」や、「効きの数」等将棋と共通する部分が多いです。
今月中には「どうぶつしょうぎ大会」を開催します。
調子に乗ってどうぶつしょうぎの話をし過ぎたようで、
全体的に慌ただしくなってしまいました。(笑)
中級クラスの講義内容の半分も終わらせることができなかったので反省しています。
全体のレベルが
中級クラス、初級クラス、初心者クラスと大きく分けて3つのレベルに分かれているので、
初心者の子達3名に関しては、しばらく補講のような形で将棋の初歩を指導していきます。
体験に来てくれた子と練習対局をしたのですが、
まだ習っていないのにとても強くて驚きました。
初心者の子には勝たせるのが私の方針なのですが、
手がとても鋭いので、思わず本気を出して詰ましてしまいました。
(教室始めてから初めてのことです。)
幸運なことに、この教室には才能のある子がとても多いのですが、
その中でもかなり良いものを持っているので今後が楽しみです。
来週から一緒に勉強してくれることになりました。
また、中級のレベルが高くなってきており、このメンバーで6連勝するのはかなり厳しいので、
しばらくの間は、トーナメントで2回優勝すれば昇級ということにします。
一人だけ7級のD君に関しては、今回の優勝で昇級ということにさせてもらおうと思います。
次回昇級賞をお渡しします。
(ユタカ君もD君と駒落ちではもうやりたくないそうです)
級のインフレを防ぐためにいろいろとセーブしていたのですが、
前回の中級で準優勝の子が6級、初級で3位と4位の子が10級と11級というのは、
他の教室と比べて少し厳しいのかもしれないと思い、微修正することにしました。
ただ、千駄ヶ谷の日本将棋連盟の道場の基準からするとこんなレベルだと思います。
以前もお伝えしていますが、教室内での対局を組むための級ですので、一つの目安程度にして頂くようお願いします。
来週の火曜日には大会参加希望者のみ参加できる練習会を行います。
時間はいつもと同じです。
この回は強い子優先で私もドンドン対局をしていきます。
(駒の動かし方が曖昧な子等は参加できませんのでご注意ください。)
以前は10級以上を参加資格としていましたが、大会参加希望者ならどなたでも参加できます。
(あまり人数が増えてきたら人数を制限するかもしれません。)
今日も結構対局中にしゃべっている子が居たのですが、
真剣に指さなければ意味がないので、なるべくしゃべらないようにお家でも注意して欲しいです。
今後の教室の開催日程等はこちらをご覧ください。
2014-05-02 Fri
昨日の教室内での子供たちの要望を受けて、近々、将棋教室内で、通常の将棋教室の内容の他に、
全員参加のどうぶつしょうぎ大会(トーナメント)を開催しようと思います。
ただし、現時点で開催すれば、優勝候補のD君だけが強すぎて面白くないので、、
来週あたりに一度10分程度、どうぶつしょうぎの基礎知識について解説しようと思います。
誰が勝つかわからないワクワク感がないと主催者としても面白くないのです。(笑)
1年程前に私もどうぶつしょうぎにはまっていた時期があり、
その際に考えたことをいろいろとブログにも書きましたが、その内容も含めて、丁寧に説明しようと思います。
将棋もどうぶつしょうぎも基礎が身についているかどうかは勝つ上でとても大事です。
何年も将棋大会の初級に出ていて、いつも全然勝てない子は、考える力がないのではなく、基礎が身についていないだけです。
誰か基礎を教えてあげる人はいないのかな?といつも可哀想に思います。
どうぶつしょうぎでは駒数が少なく駒が最初からぶつかっている状態なので、
手の選択肢が少ない上に、絶対にやっちゃいけない形がいくつかあります。
そのあたりの基礎について指導します。
昨年妻に、どうぶつしょうぎの大盤を作ってもらっていたのですが、
まだ教室では1度しか使っておらず、部屋の隅に置きっぱなしで気まずい感じだったので
久しぶりに教室で使うことになって良かったです。(笑)


薄い紙を貼ってできているので、もし雨が降った場合には、どうぶつしょうぎの解説は延期となります。
濡れて絵が剥がれてしまうと大変なのでご了承ください。(笑)
本当は公民館主催で「どうぶつしょうぎ教室」とかもやりたいと思っていたのですが、
おかげ様で教室の生徒が増えてきてそこまで手が回らなくなっています。
2014-05-01 Thu
今日は13名の参加でした。講義は全員で詰将棋の勉強をしました。今日の考え方はまた時々教室でも復習していきたいと思います。
団体戦は良い点もあり、悪い点もあった感じでした。
良い点としては、連帯感が生まれているチームもありました。
例えば、四小チームは1勝1敗で1年生のトモフミ君の勝敗次第となり、
他の子達が見守る中、どっちが勝ってもおかしくないギリギリの将棋をトモフミ君が勝ちました。
その時、お兄ちゃんや先輩に褒められたのがとてもうれしかったようでした。
悪い点としては、棋力に大きく差のある対局が多くなってしまいました。
学校単位の3チームと、それ以外の1チームでやったのですが、
それ以外の1チームの全員が前回の大会の入賞者というレベルの高いチームとなってしまい、
結局そのチームが順当に優勝しました。
南部小チームだけはメンバー的に勝つ可能性が高かったと思いますが、
後のチームは棋力的に勝ち目がない感じになってしまっていました。
勝つ可能性がある子が二人居なければなりませんが、棋力的にそうはなっていませんでした。
私は、差のある子同士の平手の対局が好きではなく、
いつもなるべくどっちが勝つかわからない対局となるように組み合わせているので、
反省点が残りました。
楽しんでくれた子も多かったようなので
また機会があればやってみようと思います。
例えば、低学年チーム対高学年チーム、居飛車チーム対振り飛車チーム等いろいろ組み合わせを考えられます。
今日は最後に山形支部教室の先生から頂いたテーブルマークこども将棋大会のパンフレットをお渡ししました。
昨年は教室から低学年の部でベスト8とベスト16になった子が出ました。
組み合わせもあるので勝ち残るのは中々難しいと思いますが、今年もみんながんばって欲しいです。
昨年の記事はこちらからご覧ください。
この大会は勝てなかった子でも楽しめるようにできている大会で、
大会に今まで出たことのない子が初出場するのに最も適していると思います。
仙台で行われるので少し遠いですが、参加をお勧めします。
私も息子達と一緒に会場に行く予定です。