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初心者の子には負けてあげることが大事
私は教室でも、初心者の子供と指す時には、必ず負けます。


初心者の子に将棋の勝ち方を教えたいので、その子にとっての、ボクシングでいうサンドバッグでありたいと思っています。

少し甘いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
最初の内は、初心者の子は、他の子と指すとたくさん負けてしまうので、
せめて私と指す時は、勝つ喜びを味わいながら、
勝ち方を覚えてほしいのです。



ある程度強くなった子には駒落ちで本気で指します。
もう他の子に勝てるので負けてあげる必要はないからです。



先日の将棋大会で、
他市の幼稚園の男の子が、私とどうぶつしょうぎを指したいというので、
一緒に指しました。

まだ動かし方がわかる程度のレベルだったので、
何度も負けてあげました。

その後、どうぶつしょうぎ大会が始まる時に、
私のところに来て
「ぼく、おじさんには勝てるから、おじさんも大会出てよ」
とお願いされました。

さすがにそれは遠慮しておきました。(笑)



私は義父に囲碁を教わりました。
数十局指しましたが、一度も勝たせてもらっていません。
どんなにハンデを付けても必ず負かされます。

さすがに負け続けると面白くありません。
以前、1日で3連敗位した後に
「8枚落ちで良いので将棋を一局お願いできないでしょうか?」
と提案しましたが、
私の顔が本気過ぎたためか、将棋は指してもらえません。(笑)

いつかは勝ちたいと思っているのですが、
負かされて面白くないからか、囲碁を勉強しようという気持ちはあまり起きません。
この体験のおかげで、初心者の子に負けてあげることの重要性を強く理解できました。(笑)


こどもに将棋を教える方法1(導入期編) | 20:40:48 | トラックバック(0) | コメント(0)