2013-11-02 Sat

上の問題は息子からは
「なかなかいい問題だ」と褒めてもらった問題です。
(どういうポイントが評価されたのかは不明です)
上の問題は私としては、あまり好みではありません。
というのも、持ち駒の数に差があり、
わざわざ詰ます必要のない局面になってしまっているからです。
前回の問題の解答
▲3二ゾウ
▽3一ライオン
▲2一キリン
▽3二ライオン
▲2二キリン
▽3一ライオン
▲3二ヒヨコ
以上7手詰め
2手目の3一ライオンと逃げる手がちょっと見えにくいかもしれません。
2013-10-21 Mon

昨日の将棋大会の上級に出場していた子達に、
上の問題を出しました。
少し考えてくれて、
解けて
「すごいでしょ!」
と言われましたが、
私は心の中では
「昨日これ自分で作ったんだよ。凄いでしょ!」
と褒めて欲しい気持ちでした。(笑)
(たいした問題でないのはわかっています)
詰将棋は解くばかりで、作ったことはあまりなかったのですが、
詰将棋作家の人の気持ちが少しわかりました。(笑)
この問題は5手詰めと思いきや7手詰めの問題です。
(解答は次回のこのカテゴリの記事に掲載予定です)
前回の問題の解答
▲2一ヒヨコ成る
△同ライオン
▲3二ゾウ
△3一ライオン
▲2二ゾウ
以上5手詰め
私の将棋情報網(?)が、
児童文化センターで行われる将棋大会の情報をキャッチしました。
本日より参加申し込み受付です。
多分私は参加しないですが、一応ご紹介します。
内容も全くわかりません。
児童文化センターだより
いろいろな大会に参加するのは良いことだと思います。
2013-05-19 Sun
前回の記事で、下の図では先手(先に指す方)が有利と書きました。少し面白い変化があるので、今回はそれを書きます。

下の番だったとすると、
ゾウでキリンを取ってライオンで取り返されます。
その後キリンを真ん中に移動します。
(ここまでの変化は前回の記事に書いてあります。)

ここで「Aの3」の場所(相手のライオンの前)にゾウを打つ変化を前回書きました。
(前回の記事はこちらを参照してください)
ここで意外な手があります。

ここにゾウを打つ手です。
これは普通は考えにくい手です。
その理由は、キリンでゾウを取ると、キリン1枚とゾウ2枚の交換になっていまい、
駒の損が大きいからです。
取りたくなるので取ってみましょう。

ゾウで取り返されますが、

ライオンでゾウを取れるので、駒を得します。

相手の駒はヒヨコとキリンだけです。
ところが、

後手はトライを目指してきます。

トライできないように、ゾウで守りますが、

ヒヨコでライオンの頭を叩かれます。
ライオンでとっても、ゾウでとっても、相手のライオンにトライされてしまいます。

仕方がないので後ろに下がりますが、

キリンを打たれて詰まされてしまいます。
ではこの変化ではどうすれば良いのかは次回考えてみたいと思います。
次の記事はこちらをご覧ください。