2014-05-20 Tue
6月10日(火)に、大会の中級クラス以上の子だけを対象とした
練習会を開催することにしました。
教室で7級以上の子のみが対象です。
会費はいつもと同じ300円です。
我が家の次男も参加したがると思いますが、まだ13級なので参加できません。
強い子の中で
私と指したいと言ってくれている子達も居ますが、
普段の教室では私は全く指せなくなってしまっています。
普段の教室では弱い子優先になっていますが、
こういう強い子優先の回もあった方が良いと思い、
一度やってみることにしました。
中級の子(7級以上)に関しては、序盤も中盤も終盤もある程度は形が出来ている子が多いです。
そして、この辺りから、練習をがんばっているのに伸び悩む子が出てきます。
私は
棋力=やる気×正しい練習×時間
だと考えています。
息子の場合だと、
対局は教室以外では私と週に3~4局のみでそれ以外は誰とも全く指しません。
他の練習もかなり少ない方だと思います。
やる気と時間が中級のレベルには達していないですが、
練習内容は私が見ていて、それが中級のレベルを大きく上回っているために今のレベルだということが言えると思います。
将棋は何か一つ弱点があると、せっかく強いはずなのに全然勝てなかったりします。
急激に棋力が上がった子の場合には
それまでは、やる気もあり、時間もかけているのに、
正しい練習ができていなかったというケースが多いです。
この正しい練習が出来ているかどうかは、
対局をすればわかることが多いです。
序盤がすごく雑だったり、
終盤になると急に弱くなったり、
攻めるべき時と守るべき時の判断がおかしかったり、その子によって様々です。
その場合には、気をつけた方が良い点や、
こういう練習をした方がよい等
私の考えをお話することができます。
こういうことは中級クラスの子に関してはとても大事なことだと思います。
そのための回を6月10日に設けました。
人数は相当少ない(3~5名位?)と思うので、全員と2局以上ずつ指すようにしたいと考えています。
まだ7級になっていなくて参加できない子を可哀想に思いますが、
6月3日の練習会は
大会参加希望者ならどなたでも参加できますので、こちらに参加してください。
人数は10人位までなら全員と最低1局は指せると思います。
ただ、最近練習会が少し騒がしくなってきています。
以前は駒の音と私の指導する声以外は全く聞こえませんでした。
私もこの回は対局以外には神経を使いたくないので、
ご協力をお願いします。
あと、今月中にどうぶつしょうぎ大会を開催するとお話していましたが、
6月は大きい大会が重なり、そのために教えたいことが山積みになっているので
どうぶつしょうぎ大会は延期します。
7月開催予定の教室内の大会の際に一緒にやろうと思っています。
2014-04-26 Sat
教室では、連勝や昇級、懸賞詰将棋や教室内の大会等での
賞品として将棋グッズを用意しています。
昔、私が将棋会館道場でそれをとても楽しみにしていて、
そういうのを子ども達にも味わってほしいという思いから賞品を用意しています。
在庫が少なくなったので、
新たな賞品を購入しました。
将棋の教室なので、
賞品は将棋グッズにするべきと考えています。
将棋連盟のサイトや、ねこまどショップで
よく手頃な賞品を探しています。
1回300円という会費でやりくりしているので、
赤字はなるべく避けようと思い、手頃な価格のモノを探すのですが、
将棋グッズは無駄に高いものが多いです。
鉛筆が1本100円以上で、
消しゴムも200円以上
バッジ等も高いです。
それでも思い切って購入したバッジを
以前七日町で賞品として紹介した際、
ユタカ君にみんなの居る前で
「ダサいから要らない!」
と言われました。
「自分がダサいと思うのは構わないが、それを言うと他の子も貰えなくなるだろ!」
と注意しましたが、
その時のメンバーは、
それ以来バッジを貰おうとはしないのを私は知っています。(笑)
このバッジは超レアで、まず持っている人は居ないオンリーワンに近いもの(?)なので、
今後、賞品獲得のチャンスがあった子には是非お勧めします。(笑)
(息子の見る目がないだけで、けっしてダサくはありません。)
将棋の駒の形をしたお菓子もいいかと思い、
先日、天童で購入して息子達に見せました。

「オレが飛車がいい!」
と二人で叩きあいの喧嘩をした後、
一口食べて
「まずい、いらない!」といって二人とも残しました。
大人の味だったようです。
(人気のある有名なお菓子で、本当はとても美味しいです。子供でも好きな子はたくさん居ます)
しばらくは「どうぶつしょうぎガム」頼みになりそうです。(笑)
来週の団体戦ですが、
今のところ5チームはできていますが、
まだ駒の動かし方がわからない子は私と一緒のチームにして、
全部で6チームでやろうと思っています。
入ったばかりで実戦経験が少ない二人に関しては、
特別に、二歩や駒の動かし方を間違ったりという反則に関しては大目にみるというルールにしようと思います。
全チームにちょっとした参加賞を用意して何ももらえないチームがないようにします。
お休みの子が居ると不戦敗となってしまうので、なるべくご参加頂ければと思います。
全員に楽しんでもらえるようにしたいと思っています。
2014-04-21 Mon
将棋は個人競技です。教室で、対局中におしゃべりをすると私が怒るので、
中々、教室の子同士が仲良くなっていくというチャンスが少ないと思います。
また、中には、
どうせ大会じゃないから負けてもいいや
と思って指している子もいるように思えます。
連勝賞や昇級賞もありますが、
棋力の伸びが止まっている子には無縁のものとなってしまっていて、
それを目指してがんばっている子も多くはないです。
そこで、
教室内で団体戦を開催してみようと思います。
自分が負ければチームのみんなに迷惑がかかると思えば、
今まで以上に真剣に指す子も出てくるかもしれませんし、
チーム内で仲間意識が芽生えるかもしれません。
そういう狙いです。
6月に団体戦の大会が開かれます。
これは同一小学校の3人で出場するもので、
既に教室では、三小と四小でチームが作れます。
教室内では他のチームは混合編成で作ろうと思います。
大会後は、なるべくたくさんの子と仲良くなって欲しいので、
チーム編成を変えたりしたいと思っています。
とりあえず一度やってみてその後のやり方を考えます。
昨日、来てくれた子達には、
24日から団体戦をやるとお伝えしましたが、
24日の回は、体験に来てくれる子達や、臨時で参加してくれる子も居るので、
通常の教室の内容にして、
その次の5月1日の回は講義を短めにして、団体戦をやってみようと思います。
ちょっとした将棋グッズの賞品も用意するので、多分燃えると思います。(笑)
24日には、
昨日の大会での成績に納得がいっていない子が、
準優勝のK君に挑戦する対局をやろうと思っています。
(中級で出た子が他市から二人参加してくれる予定です。)
準優勝者のプライドと、結果が出せなかった子の悔しさがぶつかるリベンジマッチです。
こういうプロレスのような図式を勝手に作るのが私は大好きです。(笑)
(4人ともK君に負けたわけではないので、本当はリベンジは全く関係ないです。)
仲間の中で、良い成績を残す子が一人出ると、
「俺もできるはず!」と思う子も出てくるので良い循環になります。
K君の準優勝は本当に良かったです。
K君は準優勝者にふさわしい立派な将棋で強さを見せつけて欲しいですし、
中級で出た子達は、K君に勝って「本当は自分も準優勝できた!」と自信を付けて欲しいです。
ちなみにユタカ君は負けても平気になったそうで、悔しくもなんともないそうです。(笑)
NHKのニュースに出て学校で言われたので満足したようでした。

2014-02-07 Fri
公民館経由で小学校から依頼があり、2月20日に第三小学校の三年生の子供達十数名程度にサークル体験授業として将棋を教えることになりました。
(もちろん無償です)
その日は通常の教室もあり結構大変なので、最初はお断りしようと思っていました。
しかし、将棋に初めて接する子達も多く、
将棋の魅力を伝えるチャンスなので今回は引き受けることにしました。
もうすぐ四年生になる子達なので落ち着いているだろうと思っていたのですが、
担任の先生の話だと結構元気がいいそうなので今から心配です。
何事も経験なのでできる範囲でがんばってみようと思います。
2014-02-02 Sun

今週木曜日の教室は、
私の次男も含む4名が幼稚園のスキー合宿で欠席となるために、
初心者の子達には新たなプリントではなく、
今までの総復習と大盤を使った実戦練習をやろうと思っています。
人数が少なめなので、初心者の体験の子にも一人来てもらうことになっています。
(今週と来週だけは、小さい部屋になるので、人数が少なくてちょうど良かったと思っています。)
実戦練習もとても面白くてためになる内容をやります。
また10級以上対象の4日火曜日の練習会には、
私の師匠であり、プリントの問題のチェックもお願いしている「激指13先生」に来ていただきます。
この先生は毎年メキメキと上達されていて、今は駒落ちでも中々勝たせてもらえません。(笑)
鬼のように強い上に、どんな状況になっても諦めない不屈の精神力を持っている凄い先生です。
レベルを低めにして、子ども達と対局してもらい
対局後に検討モードも使いながら、考え方や悪い手等を一緒に考えたいと思っています。
(もちろん激指13先生との対局は手合いカードにはつけないので安心してください。)
ある程度のレベルになれば、パソコンソフトを使った練習は効果的です。
激指13先生は練習会のみに参加してもらいます。
日本将棋連盟のHPで紹介されていたのですが、東大で羽生三冠が講義をした模様が見れます。
1時間50分と結構長いですが、
将棋の格言を羽生三冠が丁寧に教えてくれます。
興味のある方は是非ご覧ください。
羽生善治三冠特別講演「格言から学ぶ将棋」
2月9日には大会がありますし、これから1週間は忙しくなりますが、頑張ります。
宜しくお願いします。